夢士のお気に入りの歌一覧
芳立
うたふとて初音は里に聞こえねど八とせ経てこそ立つ音もあれ
6
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コーヤ
金木犀庭先辺りに咲きほこり道ゆく人に香り贈りて
10
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コーヤ
かな文字の流れるような美の世界文字書きゆきて雅の中へ
15
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矢車菊
平仮名もふわりほどけて秋の空 ひとすじの雲、ひとひらの歌
16
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へし切
帰りこぬ日々を恨むは詮なきが忘らるまじき面影を追ふ
23
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林林
木の葉書 あなたへの愛したためて滝への森のポストへ投函
17
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林林
墓石に子らが静かに水をかけ母笑むやうに菊の花揺れ
23
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葱りんと
せわしなく過ごすと心もカサカサで 水をあげなきゃ 花でも活けよう
8
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潮月繁樹
喘息の君が想い出 庭に成り 摘みて今年も造る花梨酒
20
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光源氏
風吹けば柔らにゆらく萩の花新内流しの響く夕暮れ
15
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野々花
金木犀 風に流せば遠い日の錯覚みたいに誰かが笑う・・・・
7
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野々花
微笑みし遺影に届く秋の風時に優しく時に激しく
10
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光源氏
奈良山のしぐれに濡れる彼岸花時に優しく時に侘しく
7
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林林
うたのわの友も歩みし滝の道木のおもちゃ屋さんまだありますか
11
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舞
語りつつ足揉みやれば予約したテレビも見ずに妻寝入りたる
11
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深谷真雪
やわらぐる心地なりせば草の葉もいとおしむべきけふとならまし
7
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光源氏
花散らふ美濃の山辺を尋ぬればいさよふ月もさびしかるらむ
7
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詠み人知らず
連休に歌を詠もうと散策すすすきの原でコウロギの鳴く
7
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浅草大将
争ひのなき世も人はあらそふに神こそなみだながさめの秋
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河のほとり
衣手の月の光になぐさめよわが明らけきこころ宿ると
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