夢士のお気に入りの歌一覧
ながさき
蒼天に 黄金の月 冴え冴えと 慈愛の光 野山潤す
21
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千映
少しずつ 落葉してる 掃き掃除父の仕事にもう 出来ぬ秋
15
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河のほとり
思ひ出づる昔のことは儚くて変はらぬ月の光こそ澄め
13
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恣翁
明かり取りに こびり付きたる黄の月に 時を刻む音 冴え返りけり
17
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舞
雨ごとにひと雨ごとに秋色に染まりゆく山染まりゆく空
8
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夢月
秋風に誘われしなやか萩の花淑やかな艶静寂秘め咲く
6
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野々花
刈田にて烏と鷺が群れるのをオセロみたいと貴方が笑う
10
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野々花
蜘蛛の巣に架かったトンボ見つめいる少年の眼の奥の戸惑い
16
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野々花
角がとれまあるくなった消しゴムの角を探せば行き着く昔
8
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大さん
太陽の光を受けて輝いた月の儚さ君愛しき
8
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桐生賄
我が庭に 今日来客の 黄揚羽よ 明日も来てよね 蜜でおもてなし
11
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矢車菊
放たれた想いのようについてくる秋の名月 つかず離れず
12
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舞
いつの日か吾れは負われし両の掌の余れるほどのこの母の背に
16
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詠み人知らず
芸術の秋の来たるようたのわもルネサンス萌ゆ歌壇であれよ
7
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詠み人知らず
こころなき黒眼はいらぬダルマには白眼のままでそのときを待っ
5
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詠み人知らず
おきまりの短冊ならば観月は美し寂しばかりなるかな
8
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浅草大将
枯れ果ててむくろは骨とかは島のなほ身に偲ぶ花の盛りを
17
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もり
大声で泣き叫ぶこと辞書になくおんなは黙って化粧濃くする
17
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西村 由佳里
花束に君の想いが添えられて心香った記念日の夜
10
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新座の迷い人
秋来たる 虫の音絶えし 静かなり寺の鐘の音 侘びすく響く
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