秋日好のお気に入りの歌一覧
桐生賄
この海が 牙剥き町を 襲ったと 想像出来ぬ 穏やかな青
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千映
寒空の下に配布の雛祭り案内の紙春色ピンク
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千映
寒風に当たれば吾の顔こころまで蘇生されます嫌いじゃないわ
10
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千映
どうしても一日二時間不足する削って生きる器用さがなく
12
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千映
人間は好きと嫌いとあと一つどうでもいいという選択も
21
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千映
薬指指輪の下に黒子ある泣き黒子よいざ笑い給え
9
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ながさき
風強く 砂を巻き上げ かすむ空 筑波の峰は 薄茶に染まる
30
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コーヤ
早咲きの 桜 言の葉 聞くだけで 気分は春に 舞いとぶ蝶に
14
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コーヤ
冬枯れの 朝陽射したる 金柑の 黄色鈴生り 眩しくひかる
26
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コーヤ
雨水の日良縁願いてお雛様位置確かめて段飾りたり
20
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コーヤ
草木花春の準備に勤しみて雨水の日来るを楽しみ待ちて
15
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たけくらべ
旅終えてやっぱり家が一番と大の字に寝る最愛の妻
14
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たけくらべ
早蕨の茎の生毛の露も消えひかりのどけき春は玉響
12
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たけくらべ
早春の越後路たどる道すがら雪割草の恋しかるべき
10
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たけくらべ
鶯のさえずり聞こふ山里に梅ぞにほひて春来たるらし
11
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恣翁
音を立てで 針を噴くがに飛ぶ雪や 陽に閃きて枯れ枝に咲かむ
17
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恣翁
走り出す電車に 冷たく光りたる 田毎の月のごとき窓かな
20
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恣翁
灯の吸ふを懼るがに 息潜めつつ 君が唇動くを待てり
16
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恣翁
道端に 運動靴の片足の脱ぎ捨てられて 霜に凍てたり
24
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舞
ガスの音ごはんの香立つ厨にて妻と語りつ休日の朝
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