本能寺のお気に入りの歌一覧
野々花
帰りたくないのだろうか送り火が夜風に紛れ部屋へ逃げ込む
8
もっと見る
ちはにゃん
世の中を疑っている君なのにわたしの歌を本気にしてる
8
もっと見る
コーヤ
溢れ出る君への想いタンポポの綿毛に乗って届くといいな
16
もっと見る
へし切
不戦こそ人を守るといふことの要なりしと英霊の言ふ
20
もっと見る
ちはにゃん
ねむってるきみの手のひら真新しいシャネルのリップでハートを描く
5
もっと見る
恣翁
しゃがむ吾と 見守る父の目交ひの砂浜 辷る猛禽の影
22
もっと見る
夢士
もの言わぬ老猫の目に吾の顔じっと見つめて静かに寝入る
15
もっと見る
詠み人知らず
売れ残る水着売り場に人も無くトロピカル模様やけに哀しい
15
もっと見る
やん
甲子園 怪物たちの栄光より 去りゆく敗者の涙輝け
12
もっと見る
桐生賄
何處行けば 貴方がたに 會へますか あれから四年 皆待つてます
14
もっと見る
恵
フローズンビールに夏がとけてゆく紙に包んだコロッケと君
24
もっと見る
Chico
霊祭り 帰りし母の傍で一人手向ける線香花火
18
もっと見る
詠み人知らず
異常だと気付かぬ正義振りかざし敵も味方も哀しい戦
5
もっと見る
林林
子どもらに母や祖父母のふるさとの話伝えるお盆の厨
17
もっと見る
千映
東北の夏も もうすぐ終わるのと思えば寂し そういうものかも
12
もっと見る
まぽりん
後の世も語り伝へなむ八洲守る千尋の海に散りし玉の緒
27
もっと見る
詠み人知らず
在りし日の母が惚気し父のこと吾にはそんな思い出も無く
19
もっと見る
桐生賄
たくさんの 出会いと別れ 繰り返し 僕らの世界 広がっていく
14
もっと見る
むくり
さびしき夜 をみなの優しさ 恋しき夜遠くほのかに 星の輝く
8
もっと見る
へし切
ゆく夏の名残惜しむか蝉の声吾家の上の雲に消へゆく
26
もっと見る
[1]
<<
102
|
103
|
104
|
105
|
106
|
107
|
108
|
109
|
110
|
111
|
112
>>
[119]