秋日好のお気に入りの歌一覧
へし切
我が家にも春きたるらし白加賀のはや咲き初めて香はにほいける
29
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舞
買い来たる毬藻ふたつのビン底に添いて生きるを妻と愛でつつ
26
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夢士
海山の幸寄り来たり春の膳差しつ差されつ上弦の月
22
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リクシアナ
また今日も薬手帳の一ページ埋まれるこれも生きるが証
25
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千映
春めいておんもへ出たいと言っている広縁で待つ鉢物の花
21
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デラモルテ
春雨に色まさりけり梅の花野邊もうるほふ春は來にけり
17
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笹原八
肉じゃがを狭義に沿って訳すとき「あなたの幸を祈らせて」とす
6
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リクシアナ
路線図に名前も載らぬ町となり帰りの切符みどりの窓口
16
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リクシアナ
星ならば瞬いてみよ 風ならば囁いてみよ 何処に在りや
17
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千映
真面目さと不真面目比率黄金比だから君を嫌いになれない
15
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炭酸水
其も冬と春のあはひを生きてをりみぞれに濡れる三色すみれ
13
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炭酸水
発芽とは祈る姿に似たるもの両手を合わせ殻突き破る
33
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紫草
山肌をたどって空へと帰るみち迷っているのは雲よわたしよ
11
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紫草
火にかざす指はかさつきつくづくと憎しみなども長続きせず
16
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紫草
ほの白む暁山を浮き立たせ辛抱きれたと白梅の咲く
20
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たけくらべ
戀に生き愛に死なむと云ふ君に生命の歌を吾は贈らむ
16
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ゆりこ
「泣きたい」と泣きたいときに言えてたらこのタイミングでこぼれなかった
23
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松本直哉
生は比喩 愛とは誤解 うぐひすのさへづりやまぬ花野の夕べ
4
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みん
長かった今日もこうして「うたのわ」を開いて見れば心が和む
9
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詠み人知らず
うたひとつこころにめばえはしりだすあなたをはるがおいかけてゆく
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