青き銀椀のお気に入りの歌一覧
東大寺
身を焦がし 心焦がして きみおもう 月満ちるとき 巡り逢わんと
5
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東大寺
桜咲けば 愛しとおもう 女ありて 夢幻の狭間に たゆとうばかり
5
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東大寺
細き腕に うすべに色の 星の粒 きらりきらきら きらきらきらり
4
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び わ
五十六(ごとろく)年見知らぬ小鳥結ばれて雨風しのぎ今日も羽ばたき
7
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舞
つのるほど傷つけあって純だけど幼きままの恋であったと
9
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KEN
しののめに 浮かぶ槻影 亂しつつ 雪消のにほふ 風ひとつ吠え
16
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へし切
さくら散り春は暮れゆく山里に色かへて咲く山吹の花
24
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横井 信
やわらかく風になみうつ草原でひかりと遊ぶ僕の連休
15
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横井 信
強く吹く風を吸い込み深呼吸 空へのびゆく草刈りの音
12
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舞
夫買うオーディオ性能値段など息子に確認母納得す
7
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滝川昌之
親介護 友の嘆きにうなずくがこの世にあれば羨ましくも
23
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ななかまど
代掻きの田水の上をつばくらめ吾に見せたり南国の赤
11
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横井 信
やわらかく歩道を濡らす通り雨 あざやかに咲く垣根のツツジ
19
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もどり
口々に「よいお年を」と言い交わし別れる夜はささやかに初夏
8
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滝川昌之
江ノ電の入場規制が予測され地元が嘆く連休模様
18
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ななかまど
新しき制服とおる改札のふくれておりぬ四月の八時
8
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詠み人知らず
川幅にいつせいに泳ぐ鯉幟平成の風吸ひ令和へとめざす
11
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舞
家々の夕餉の香り妻と聞きおかず当てっこ さて吾が家は
6
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松本直哉
こでまりのはな咲きいでぬあづさゆみはるの光のふる庭さきに
8
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横井 信
葉にしずく弾けて揺れる若草にやさしく触れて夏の始まり
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