本能寺のお気に入りの歌一覧
灯
心湧く 一緒の日々を 想像す 明日を待つより 未来にワクワク
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野々花
朝風に優しく匂う撫子の花びら揺らしトンボがとまる
10
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舞
ひと夏の祭りのあとの骸かな弔う風の色も虚ろに
15
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むくり
蝉時雨 遠く聞こえて 曇り空ただ坦々と 今日もあるらし
14
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潮月繁樹
里山の秋の始まり空蒼く残暑お見舞い申し上げます
20
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詠み人知らず
球児等の汗と涙を吸い込んで歴史を重ねる甲子園の土
14
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へし切
奥入瀬の沢のせせらぎ風の音 言の葉にのせ残暑見舞いに
22
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潮月繁樹
華柄の傘が小走り夏の雨 涙を流し路面を濡らせ
17
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コーヤ
残暑なか川面の風の優しさと鶯の声汗も沈みて
13
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詠み人知らず
忍び寄る秋の大気を拒む人 夏を偲ぶな 居座っちまう
12
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ユキ
上京し日々を重ねて上手くなる時間潰しと独り遊び
8
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詠み人知らず
落ち込めばチックコリアの新ジャズを 流してしばし 死んでやろうか
11
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潮月繁樹
雨風も花鳥風月 四季の中 今日を愛でたく過ごして暮れぬ
20
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桐生賄
待望の 大輪の花 咲きました 雨に負けるな 白花夕顔
10
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やん
真っ黒な 祭りの後に君と僕 火薬の香りだけにくるまれ
11
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千映
彼岸花 母の乳癌手術の日病室の窓下で 応援してくれ
12
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ユキ
薄いのに手を伸ばしても触れられない硝子一枚隔てた星屑
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詠み人知らず
樹上にて隠れたつもり白鷺を ビール片手に 上から見てる
13
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桐生賄
亡き友へ 会いに行けずに ごめんなさい 未だ何処かで 会える気がして
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夢士
引き潮のごとく去りゆく子らの声遠くに聞こゆ蝉しぐれかな
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