村上 喬のお気に入りの歌一覧
黒崎立体
誕生日ではないらしい数列の意味が気になるメールアドレス
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もなca
ひぐらしの声にさそわれそぞろ歩くあかね色した夕暮れのふち
14
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詠み人知らず
いかにもな言葉囁く人よりもあなたの視線のほうがおしゃべり
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南 瑠夏
友に会うよろこびと変わりゆく悲しみをぐるぐる混ぜるカフェオーレ
1
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只野ハル
する方もされる方も孝行と思わずルーティンを繰り返す
5
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紫苑
過ちは繰り返さぬか糸はしに玉留めひとつする敗戦忌
17
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もなca
炎天に夏草を刈る音高く青いにおいの立ちこめる午後
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只野ハル
四万十の四十一度はできすぎと思った人はごまんといよう
14
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遠井 海
重篤な事故のニュースの末尾にはフェイスブックの いいね のボタン
19
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あき
売切の赤いランプが並ぶなかバナナカルピスだけが健在
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みなま
キャミソール、タンクトップの外人に事情を説ける娘たのもし
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たんぽぽすずめ。
平面のカレンダーなど飽きるのに過ぎ去る日々は煌めいてゆく
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紫草
竹支柱を昇り尽くせし自然薯の意志は確かに空をまさぐる
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もなca
洗い髪をととのえながら乾かせば花のかおりで始まる一日
16
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まりこ
うつくしく手が届かないという意味であなたは確かに星だったのだ
8
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inosann
固き殻でひ弱な心を包み込み吾は生き行くポーカーフェイスで
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詩月恵
幸せと微笑む君が遠すぎて消えちゃいそうで泣きたくなるの
2
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みなま
せつなさの翼を拡げこの空の レモンの月をカクテルにして
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聴雨
もの憂げな窓に置きたる朝の日に靜かな秋の訪れをきく
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由良
ユトリロが壁の白さに塗り込めた熱き想いに 君が重なる
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