詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
社内初総合職と呼ばれてた無理した日々の反動自堕落
12
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秋日好
より悪い 同じ国籍外見でどうして相手を差別できるか
12
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成瀬山水
ネクタイも縁も結べぬ吾れがきょう社会に出づる小さな蕾
19
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秋日好
「オジサンは淋しいと死ぬ」はみだしのせりふに妙に納得している
9
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舞
ひと枚の桜散り置く妻の背を眺めて歩み独り花見す
9
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秋日好
霜降れば枯れる花々並べたて思案している 誰送り出す
6
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夢士
世は桜写真も歌も一色に我も遅れじ夜桜を観む
13
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成瀬山水
海を越え学を修めた英俊よとおくの桜が君を言祝ぐ
10
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潮月繁樹
青空を咲きて支えし木蓮は行き交う人を今日も見護る
18
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月虹
笑顔へと昇華されゆく歌ならば君の身元へそっと留まれ
62
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へし切
何ど花の盛りを惜しむけだしくもこの春だにも風や凪ぐらむ
20
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すばる
発熱の子供の額触れながら入れ替われたらと強く願う夜
21
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恣翁
願はくは 君の心の宴に非で 流亡の屋を照らさむことを
18
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悠々
ふきのたう見つけ心にひびく聲 おまへも雪を割れと聞こへし
25
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詠み人知らず
寂しげな吾を慰めるかのような頷きゆれる水仙愛し
17
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舞
時守の眠り醒ますな花の夜暫し留めん繚乱の春
17
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詠み人知らず
咲き続く花の梢や初瀬より吉野に渡す雲の架け橋
13
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林林
母がいる遅くなったわと言いながら実家の居間をうろうろ、夢か。
12
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恵
帰り道見上げた月の美しさ春の夜空に凛としており
25
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へし切
惜しむれば散りてぞ後の花いかだ名残を人の胸にとどめて
25
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