秋日好のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
記憶とは忘れ去られず残りたる心のメモゆえ時折り開く
21
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林林
久しぶり 我が家の夕餉に舌鼓君の「うまい」に日常戻る
25
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林林
半田鏝 注意事項を子に語る緊張の糸 小手先の熱
23
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恣翁
吾の発つを 送らむとする春色を 非情の夕霧 忽ち鎖しつ
21
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へし切
花の芽の苦味も季節の旬なれど むれ咲く花のときが春らし
29
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林林
筆を持ち背筋伸ばせば横に来てちょこんと座り真似する娘
29
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林林
作業着にアイロンかけて安全を祈る窓辺に梅の花咲く
41
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舞
春まだき名残雪降る貴女へと便りに記さん桜蕾むと
20
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月虹
きみに会う夢を見た朝先取りの色鮮やかな春が来ました
65
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へし切
これと言い為すことも無く 退屈な日々を過ごすも 楽しみもあり
25
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月虹
雨降つる水の惑星生まれ来る命は優し水泡の中
31
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へし切
老いぬれば為すこともなく日は残り昏るるに未だ遠し日々かな
23
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akari
七年の後うたのわに来てみれば わたしのエール過去から聞こゆ
10
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野々花
一文字の言葉にさえも好きになる要素踏まえた愛しき恋歌
19
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野々花
恋をした分だけ残る歌があるゆらりゆらゆら夢の中まで・・・・
16
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野々花
早起きのご褒美なのねこの風は甘い匂いを独り占めにする
16
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西村 由佳里
ひらがなのそばにひらがなもうひとつあなたの隣で眠るみたいに
6
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水海はるこ
一歩目はたんぽぽ 二歩目はハルジオン 踏み出すたびに春は広がる
12
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らむね
黒い幹細い枝ぶりその先にひとひらの梅 春がゆらめく
4
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本能寺
病んだとて 生きてみようか もう少し かたいつぼみが 花と咲くまで
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