秋日好のお気に入りの歌一覧
月虹
まだ明けぬ夜の向こうを思うとき我らは歌を希望に変える
65
もっと見る
へし切
揺れ強く堪らず家を飛び出したあの日の恐怖今も忘れじ
25
もっと見る
舞
何時の日か看取り看取られいずれかの終いの戦友妻の背に触れ
20
もっと見る
詠み人知らず
吾求む人いなければ生きる意味無いと知りたる空っぽの家
23
もっと見る
inosann
気の合わない妻との間に流れてるテンポの合わない読めない風が
10
もっと見る
デラモルテ
如月に寒の戻りて鎭魂の能樂を見し三日月の夜
15
もっと見る
へし切
恋しさは平行線に交われば故に角度は愛に等しい
22
もっと見る
灰色猫
世界から 祝福されて 生まれきた 彼の肩には 小鳥が集う
36
もっと見る
舞
菅公の愁いも持つか梅咲くも暗き道行く通勤の人
10
もっと見る
恣翁
半鐘を 火の見櫓に打つ袖に 桜に紛ふ火の粉降るかな
25
もっと見る
恣翁
復興の未だしきに 歌詠む気せで 鎮魂の日ぞ 徒過ぎにける
22
もっと見る
舞
優しげなやよい色月恋うひとの訪うを待つよな春風のふく
17
もっと見る
デラモルテ
あけぼのに仄かに染まる白梅に紅梅白む啓蟄の朝
13
もっと見る
デラモルテ
山面に梅咲き誇る啓蟄にもぐら這ひ出し犬ふぐり咲く
11
もっと見る
デラモルテ
春淺き睦月の去りて寒さ過ぎこころ安らぐ仲陽の候
12
もっと見る
更紗
山茶花の紅を唇に乗せたなら 君に抱かれて手鏡滑る
9
もっと見る
更紗
梅の枝に落ちては溶けるなごり雪 如月の月を惜しむかのごと
20
もっと見る
更紗
君と来た弥生の海はただ青く 全てのことが小さく見えた
14
もっと見る
更紗
言葉では伝えきれない想いでも触れればわかる一瞬にして
13
もっと見る
夢士
チロチロと炎と語る春浅し暖炉懐かし今宵の宴
23
もっと見る
[1]
<<
1039
|
1040
|
1041
|
1042
|
1043
|
1044
|
1045
|
1046
|
1047
|
1048
|
1049
>>
[1493]