武蔵野のお気に入りの歌一覧
名鈴
一葉にて 事苦くなり 興も醒む 花のみ選り 君に贈らむ
14
もっと見る
音弥
味覚には苦味えぐみのスパイスもオトナ味にて旨味ともなり
9
もっと見る
詠み人知らず
遠出して 少し眠たい 布団の中 彼が帰るまで 起きている私
6
もっと見る
トウジさん
余所のいふ会者定離などならひぞや「はるかのひまわり」心知らざむ
4
もっと見る
可不可
もしかして 土の下かも 父さんは 古代希臘に着いたか知ら
6
もっと見る
岩本菫
過ぎ去った夢なぞ 私 忘れるわ今宵の夢こそ まことの夢
5
もっと見る
まるたまる
「夫婦なんてお互い様さ」と言う人の妻だったらと思う時
8
もっと見る
ななかまど
あの日から十回の春巡りきてほほ笑みくれる満作の咲く
15
もっと見る
滝川昌之
春を嗅ぎクンクンリードを引っ張って主に倣って時々クシュン
18
もっと見る
高松 蓮
三角に 群れ飛ぶ鳩の 羽ばたきの 白に朱差す 午後の青空
6
もっと見る
橘
丹精の菜園に出てシロナ採る美味しい食べ方祖母に訊ねつ
11
もっと見る
詠み人知らず
クリニック 先生に報告 少しずつね 話ができて 無事帰宅です
5
もっと見る
詠み人知らず
バスに乗り 心地よい揺れ 微睡んで 危うく眠り 時を忘れかけ
4
もっと見る
へし切
思ひ侘び さても苦しき現世の 野辺の千草は春の色なる
20
もっと見る
詠み人知らず
先生に 会うのはいつも 一月ぶり バスに揺られて いってきます
4
もっと見る
詠み人知らず
見つけたり抗いよりも寛容と重ねる年への日々のありよう
15
もっと見る
林林
「メッセージ書いて」と乞われ君に書く我去りし後読むとて君は
23
もっと見る
へし切
幾夜にも夢の通ひ路ゆき通ふ しるべなき身の夢と知りつも
14
もっと見る
大埜真巫子.
人びと は 桜に酔うが本当は桜も人に 酔っているかも
32
もっと見る
横井 信
春風にひと足早くため池のほとりに開く桜の並木
14
もっと見る
[1]
<<
99
|
100
|
101
|
102
|
103
|
104
|
105
|
106
|
107
|
108
|
109
>>
[122]