本能寺のお気に入りの歌一覧
野々花
朝風に揺れる秋桜褒めながら ひとつふたつと花殻を摘む
12
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舞
幼きの妻の写真を眺めれば妻には妻の人生のある
16
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コーヤ
早咲きの黄花コスモスゆらゆらと朝陽を仰ぎ艶なる風情
14
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へし切
雲かすみ武蔵の原の秋の雨 軒うつ音に一息をつき
27
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夢士
我もまた企業戦士と呼ばれをり逝きてその後子に思われむ
12
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桐生賄
雨よ降れ 降って昨日の 過ちを 流して消して 前向く為に
10
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夢士
スマホ持てうたのわ読みて思い馳せハッと気付きて駅五つ過ぐ
17
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村上 喬
突然に降り出した雨に濡れながら心の澱を吐き出している
21
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桃湖
あなたには戻るおうちがあることを知りつつ離せぬ揺れる袖口
8
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もり
成り立たぬ恋しているとくちびるが熱もつきみのそこだけ冷えて
8
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詠み人知らず
齧ったら全部かわいく見えたんだ 林檎 トースト 小さな歯型
15
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恵
雪の日に夏の暑さを恋しがるようにあなたがほしいのです
18
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矢車菊
近づいてはまた遠ざかるこの気持ち花いちもんめ あなたがほしい
27
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愚と楽
過去の愛はいたってシンプル。わかることただそれがいまココにないこと
11
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詠み人知らず
懸命に働いてきた報酬が病苦と知るも 神を憎めず
22
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黒
認めたくないの ほんのあと少し 隣で眠っていたいだなんて
6
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コーヤ
夏空がずっと見ていた思い出の一つ一つを紡いで歌に
11
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水無月
南国の鳥の模様の紗の暖簾一息和む窓辺の楽園
4
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千映
夜はもう 窓閉め切って 丁度いい料理そろそろ 秋冬バージョン
10
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詠み人知らず
プチ不幸 九月になれば身動きも できないほどの 電車ぐだぐだ
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