秋日好のお気に入りの歌一覧
たけくらべ
あじさいの盛りの頃は短くていざ鎌倉に馳せ参じたし
16
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千映
大振りの牡丹に雨が当たる時傘立て愛でたあの日懐かし
10
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千映
歳重ねこころのキャパは増えている気楽に生きるそれもまた良し
11
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千映
ライ麦のパンの美味しさ今朝はまた一段アップ幸せの中
12
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千映
四泊のショートの母を送り出す安堵の後に睡魔が襲う
11
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千映
野良にいる君にめがけてメールする吾に文字飛ばす土つく指で
10
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千映
墓石に愛犬愛車の絵を入れる友の夫の最後の願い
12
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千映
初孫のバレーの試合観た爺の感動声のトーンでわかる
17
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千映
久し振り君はお灸をすえたのね嫉妬の文字を吾の背に
12
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へし切
愛しきやしわが撫でし子の双葉より五月雨あけば常夏の花
19
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夢士
緑なす斜面に藤の花たわわ山頂に向けエス字を走る
15
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恣翁
他人の非を論ふ母れ 自らの潔くあれこそ 益荒男たらめ
22
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舞
公園で子を遊ばせし旦那見るベンチの母の安らけき笑み
12
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林林
「木登りは手伝わないで。自分でね登れなければ降りられないから」
20
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林林
難しいと決して言わぬと誓う子ら三百ピースのジグソーパズル
19
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悠々
殘雪や漢の精の一しづくざんせつやをとこのせゐのひとしづく
18
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月虹
雨音が僕らの声をにじませる誰にも内緒の話をしよう
81
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夢士
梅雨入りの空に向かひて手を広げ色取どりに咲くや紫陽花
19
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へし切
夏の夜はとく明けぬれどほととぎす鳴くなる声もまだ夢の中
25
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舞
さみだれに濡れる飛鳥野いにしえの人また歩む水無月のころ
21
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