秋日好のお気に入りの歌一覧
南美帆
離れてる君を信じているけれど不安な気持ち濡れたパンプス
6
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林林
お熱どう?おでことおでこをくっつけてあなたを見れば一つ目小僧
15
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南美帆
こちらから切り出す前に告げられた派遣打ち切りやっぱりだけど
5
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林林
美味しいとあなたが言うまで調味料加える毎にお味見頼む
16
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南美帆
経歴をキャリアシートに記入して離婚も含め長い面接
8
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夢士
人を見て人を信じて道半ば落とし穴あり空見て笑ふ
12
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夢士
水無月の空青くして橋のうえ進み行く先黒雲の塊
11
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へし切
深更に寄るべなき身の侘しきにすずろ歩くは言の葉の径
25
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恣翁
生乾きのシャツに アイロン当てて着る 底に雨気の 梅雨の晴れ間に
13
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舞
生物の本能としてひとを恋う苦しみ故に喜びもまた
17
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詠み人知らず
霧降にキスゲが咲くと言いたれば霧ヶ峰にも咲くと言いし人
13
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へし切
夜も更けて時の間にさまよへば めぐる言の葉 身は夢の中
32
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舞
しばらくは闇をとどめよ恋うひとの思い出と寝るつゆのひと夜を
23
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林林
長雨と戯れていたミニトマト身が裂けるほど笑ってたのね
23
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林林
今からで遅くないよと無花果の赤ちゃんたちが空を仰いで
19
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恣翁
音立てで 屋根打つ雨滴 庇越しの森の翠に 暗く染みけり
22
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へし切
さなきだに歩むも辛き老いの坂 寄り添ふ妹のなきぞ悲しき
30
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夢士
振り返り水無月の数指折りて鏡に映す吾が顔を見ゆ
18
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恣翁
空白み 輝き失ふ星二つ 栂の梢に懸かりたるかな
20
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舞
ありふれた魔法にかかる者たちが呪文ささやき手を繋ぎゆく
22
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