詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
春の陽のいずくにありや風寒し野に咲く花の顔も寂しげ
11
もっと見る
夢士
異業種のコラボのニュース朝の声眠れるわが身目覚め血おどる
13
もっと見る
夢士
宅配とコンビニエンス手をつなぐ社会貢献利益拡大
13
もっと見る
成瀬山水
笹の葉にのせて送った灯火の揺らぎ一つに息をひそめる
12
もっと見る
月虹
何もかも数値にできる訳もなく今朝の風は優しいという単位
32
もっと見る
秋日好
限りなき不安を きゆう に変える灯は友の言葉と一歩の前向き
11
もっと見る
舞
ビルの建つ空き地に有りし桜木の去年の今には満開の花
3
もっと見る
詠み人知らず
地下道に嘔吐あき缶やぶれ傘 誰がいったか 民度が高い
10
もっと見る
林林
櫻の木滿開の花に少しの葉ふたつの色が互い引き立つ
13
もっと見る
夢士
葉桜の下の宴や楽しけり一線引きし兵どもと
10
もっと見る
へし切
人の目をはばかる歳でなけれども忘るまじきは老いの嗜み
17
もっと見る
夢士
お帰りの挨拶に変え拍手する春風に乗り友帰り来む
17
もっと見る
潮月繁樹
いきてとも よせてかえすも はかなくも はるめぐるのも みなかぜととも
12
もっと見る
詠み人知らず
高嶺には嵐吹くらし吉野川筏に積もる花の白雪
7
もっと見る
林林
胡蝶蘭と庭のお花とジャガイモに水やりしてから放課後登校
12
もっと見る
詠み人知らず
舞う蝶にはにかみうつむく水仙の乙女心に風よそわそわ
23
もっと見る
詠み人知らず
日曜の住宅街の午後八時 街灯だけが 自己主張する
14
もっと見る
潮月繁樹
水仙が水玉抱え麗しく今朝も元気に行ってらっしゃい
15
もっと見る
舞
濡れてゆく春こぬか雨制服の少女の傘に降る桜色
9
もっと見る
林林
「外出るとお日様がいて怖いよ。」息子が一歩踏み出せるよう
17
もっと見る
[1]
<<
95
|
96
|
97
|
98
|
99
|
100
|
101
|
102
|
103
|
104
|
105
>>
[128]