文麿のお気に入りの歌一覧
みなま
頼むよもう 明日は5時起きだってばよじゃりじゃり舐めんなくっつくなもう
16
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みなま
鉢植えの葡萄健気に実を付けて一刷毛色付く梅雨明けの朝
20
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まがね
人は皆上手に世界を回しててできないあたしはしがみつくだけ
15
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まがね
その人の苦悩背負いし歌を読み手すり得たよにヨッコイショと立つ
13
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まがね
実家の灯は他の家より明るくて遠くからでも一目でわかる
7
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まがね
いつもより2時間早く起きた朝町並みはまだオレンジのまま
11
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みなま
逢う度に逢う人ごとに気遣いの眼差しの中に君が面影
12
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inosann
保育士のかざす手のひら見上げてる園児らに未来たくしてみたい
11
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みなま
見上ぐれば街のあかりに幽くも吾を誘う星々の海
16
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みなま
七夕に息子帰省す 待ち侘びた母、妹のポーラスターよ
7
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春咲
限りある 星逢ひの夜 明くるとて 思ひの通ひ路 今日も渡らむ
15
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紫苑
あまのはら真砂をはるかのぞみつつ仮寝の夢のはてなきうらに
16
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紺の月
きみを待つかき氷屋の旗揺れて駆け出すような夏の訪れ
12
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聴雨
逢ふこともままならぬ夜は軒端より鵲かける橋渡りたき
19
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白亜
あふことの惑ひはあらじ 野をわたる風に吹かるる肌のあつさ
10
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みなま
払い込み票が届いているわよ!と姑は宣う持ち家分を
12
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紫草
一匹の蟻が畳辺ゆくときの右往左往とわが人生と
25
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詠み人知らず
夕闇のコンビナートに炎あり その頂点に月の白あり
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芳立
旅だちの男に白いスカーフを手向けよつひの投降のため
6
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浅草大将
ひとひらの花にあはれをかけずしてふみの春とは聞くも悲しき
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