うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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京都次郎
朽ち葉色 黄朽ち葉色に 赤朽ち葉 古きむかしの 豊かな世界よ
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京都次郎
アールジービー シエムワイケー マンセル値 みんな一緒だと ちと味気ない
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京都次郎
色競べ 色にいろいろ あるけれど 画面の色より ほんとの色を
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士心
気が付けばあなたのいない年の瀬に 泣くこともできぬ我は母なり
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京都次郎
見倣わむ 未来を憂い 刻苦する 幕末の志士 その気高さを
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山本克夫
電脳街のおわりをつげる真っ黒なツクモのビルが墓標のように
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山本克夫
放漫な飼い主の目をぬすんで傲慢なチワワの蹴り上げたい腹
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山本克夫
おはようってかわりにピンポーンって返事した今朝の駅の改札
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ひかる
さまよえる時代に迷うニートたちそれも職だと胸をはりつつ
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高橋翁
数え年十五で掲げた志にふれて感じる武士の精神
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紅団扇
繋がるな 繋がってほしい 初めての告白電話 心振り子に
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紅団扇
君がいて 小春日和やわらかく 熾火のごとく しずしずと燃ゆ
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紅団扇
拍手され 昂ぶるままに 歌作る遠い記憶の 幼子のように
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りしゅ
見渡せば 枯れて 鮮やか都心の紅葉忙しくとも 愛でる ゆとりを
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夜老猫
目の前に残された時間 果てし無く続く螺旋は 闇夜へとける
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宇津つよし
神様になりたがるひと枯れそうな金のなる木を握りしめてる
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詠み人知らず
夏の残滓 かき集めては喪に服す 吹け じゅうにがつの冷たい風よ
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詠み人知らず
群青のカレイドスコープぎらぎらと 砂にまみれて海を見ている
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詠み人知らず
我は鷹 ひたむきに爪 隠しつつ そろそろ出ろと ひとりごちつつ
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笑能子
俄エコ傳へぬ餘波が跳ね返り本末顛倒手間十重二十重
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