うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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笑能子
春野菜手にとり息吹を感じ取るやがて循環そして往還
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ムラサキセロリ
鏡の自分は曇りない笑顔して右手に歯を磨かれている
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竹本未來
今はもう君が読まない歌たちに存在の意味なんてないのに
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竹本未來
私にはよくわからないシステムでぼんやりとただ浮いた言の葉
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詠み人知らず
なにもかも イヤになるとき ただ話し 聞いてくださる 人いるだけで
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詠み人知らず
風邪をひき 一人部屋にて 寝込んでる 愛する人が いてくれたなら
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ふみまろ
錆びついた五弦のエイをはじく時まず短調からこぼれ出る夜
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鷹雪
君のいない残酷さで知る朝ならば いっそ夢など見せないでくれ
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鷹雪
覚悟 意志 すこしの懐かしさで染め 孤独と自由の旗を織るのだ
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鷹雪
寒々と空虚を抱え部屋の隅 呻り悩める家電がひとり
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染乃
結婚という熱病に侵されたあなたの肌は熱すぎて無理
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染乃
死体なき殺人事件の犯人は あなた 私は生きたまま死ぬ
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さくら咲月
春來たり 櫻花梅花と 咲き初める 道行く人への 花便りかな
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染乃
金魚すくい 冴えないあいつの技光り 夏のヒーロー でも夏だけね
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さくら咲月
飴玉を 口に頬張る 吾子の顏 幸せ噛み締め 浮かぶ笑みかな
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さくら咲月
天空に 淡く輝く 星屑よ あまたの數の 思ひを乘せん
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那珂由比
アヴェ マリス ステラ 夜明けの浜へ出で愛の女神に加護を求める
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那珂由比
触れ合えど分かりあえぬと知る今はただの他人の肌が恋しい
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那珂由比
愛想すら忘れかけてる遊び女を温めているこの人は誰
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鈴桜
花と人好みは同じならむやとゐたづらなさを求むる者よ
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