うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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十六夜
夕焼けが 勇気をくれた 少しだけ強くなれると 風にうなずく
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葉月きらら☆
ひとときの夢でいいからあの人に包まれたくて堕つ夢の中
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ななし野
泣き済んだ女が香りを残してく深夜の共有エレベーターかな
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ななし野
あと２回やったら命にかかわると禁じられてるテレポーテーション
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ななし野
岩盤に汗ばみ眠る女にはメソポタミアの奴隷の夢を
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きりあ
ぐだぐだのこの日常を振り払いここに我有り短歌を詠え
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紫苑
声ひくく絵を読み説けるひとありて廻廊の果てともに巡れる
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たんぽぽすずめ。
振り向いた僕が微笑み手招きをあなたに出来る自分を創る
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ほたる
コオロギの声を切なく聞く夜の ワインボトルの青美しく
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キノシタサトル
たぶん耳に良くないセミの合唱が悲鳴のように聞えたりとか
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リンダ
閉じ込めた想いが放つ七色に緋から黒へと石は燃えゆく
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イマイ
くびもとに立ち上がってくる体温は秋のきていることを知らせる
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きりあ
紫のネクタイをした麿さまがニュースを読む声猫まっしぐら
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リンダ
トゲトゲの中から出でる栗の実の渋皮剥いて甘さをもらう
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浅草大将
秋来れば忘れ草にも白露の玉の緒かけて結びとめてぞ
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リンダ
引力との戦い負けてムキになり谷間を作り女は見せる
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浅草大将
唐衣きつつきの夜もくれなゐの秋はきぬたをうつの山里
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リンダ
女だけの違和感いやで眺めるだけ専用車両のピンクの吊り輪
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リンダ
ポツポツと白髪が混じる黒髪をきりっと束ねて朝が始まる
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高地えりか
キミたちは恋愛至上と皮肉れど 省みる我、萌え至上やも
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