うたの一覧
(カテゴリー:仕事 並び替え:新着順)
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詠み人知らず
手粘しく 見れば苛つく技なれど 堪へ見守らば 一廉なるや
10
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沙久
病生む元凶時の海に溶け今は心の救いに変わる
21
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万陽
刻々と 嵐の近づく 空の下長靴鳴らし 職場へ向かう
10
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さへき さうじん
寝苦しき夜に消耗強ゐられて 日中の睡魔抗ひ難し
6
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美津村
やうやくに煉瓦降ろししトラックの下に呆けし猫が寝そべる
8
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美津村
ブレーキが遅れ若きに怒鳴られぬ厄年を過ぎ感の鈍りし
8
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美津村
雨の溢るる樋を見に来し倉庫の屋根桐の落葉が蒸れゐて匂ふ
7
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美津村
窓の光夕べのびきて煉瓦積む我が身のまはりにはかに明るし
7
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タイム
仕事では論理が大事と唱えるもままならぬのは人間関係
6
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滝川昌之
エアコンの効いた車に頭下げ 路上誘導 猛暑の憂鬱
29
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kingface
苗給ふ手はずの刻に雷のまに落つれども髭の夫(ふ)は来つ
3
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沙久
アシストを繰り出すことに徹すれば仕事が生きる実感と化す
19
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美津村
荷台あげ銑鉄降ろすダンプカー少時く錆色の埃わきたつ
6
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美津村
鋳物師が茣蓙に寝てゐる昼休み物音しのばせ煉瓦を運ぶ
10
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美津村
首をすくめ避けしつもりがヘルメットにあたりし湯玉音して爆ぜぬ
7
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大獏
闇の中 掻きむしる胸の苦しみはひかる術を知らぬ地蟲のごと
7
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滝川昌之
ひどい顔していただろうと屋上で胸の空気を入れ換えた午後
23
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西村 由佳里
気に入りの本を机に積みたてて腕組みうなる初夏の午後
8
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秋日好
大猫は雨の温室丸まって煩くするなと訝しげに見る
20
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秋日好
五グラムの硫酸鉄が一鉢の紫陽花の色青く変えると
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