うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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ななかまど
社寺林のなかに華やぐ花手水コロナ時代の慣いとならん
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詠み人知らず
店の前 玄関先等 打ち水し 乾かぬうちに 涼をいただく
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詠み人知らず
習わされ 覚えた夏の 盆踊り 浴衣に扇子 静かな祭り
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恣翁
海へ続く 爪先下がりの路を過る 江ノ電 夏の日射しに眩し
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詠み人知らず
夜空咲く 大きな花火 胸響く 今年はどうする 線香花火
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つばす
朝早く誰より先になく蝉は 今日こそ妻を娶りたい熱意
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舞
紫陽花の色にそえたる立秋の夜に降る雨の遺す白珠
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び わ
広島の平和記念を大切にオリンピックの精神重ね
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草津和泉守
心なく交野を行かば白露に狭衣は濡れ君は見むだに
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横井 信
遠雷にチカラをなくす蝉の声 原爆の日のワクチン接種
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きくゑ
飼い猫がすり寄り甘え媚売れどイカ耳が言う ダッコハキライ
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Aquarius
テープのないゴールに向かい走り続ける私のために走り続ける
3
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詠み人知らず
針刺さる 抜いてしまえば 楽なのか 枝分かれして 涙する夜
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詠み人知らず
二人して 爆睡をした 心地よさ 日頃の疲れ 吹っ飛ばす勢い
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名鈴
疼らきて 起き臥しすらも 大儀なり 魔女の一撃 腰に受くれば
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詠み人知らず
アマゾンで六万超えるジューサーが赤だけ人気で残り一点
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詠み人知らず
街灯に 群がる虫を 見上げては 街に馴染んだ 自分も混ざる
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音弥
寒ければ当然ながら暑くとも熱いに限る胸と珈琲
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きくゑ
ひさかたの ひかり放てしプラボトル 魔剣手にする勇者の歩む
7
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桃山
簡便な夏の衣装に携えて使いこなせし京扇子かな
10
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