うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
聴雨
追熟を終へし梅の実手に取りて桃の実めいた香をきく夕
6
もっと見る
聴雨
吾が心あかしの浦のわすれ潮小蟹ひとつの訪ぬるもなし
6
もっと見る
藍子
半袖の白き肌まだ眩しくて夏めく日々に小麦色待つ
20
もっと見る
石川順一
むくどりが電線で鳴く三羽かな二羽は飛び去り一羽でも鳴く
13
もっと見る
石川順一
ビール缶穴を開けられ風車風に当たれば回る土曜日
12
もっと見る
詠み人知らず
梅雨寒に重ねし衣脱ぎ捨てて 阿修羅のごとく草と戯れ
13
もっと見る
石川順一
レトルトのカレーと少しの雨が降るアヤメが咲くのか花菖蒲なのか
9
もっと見る
夕夏
いにしえのじしんとかさいとらうまがしみついているにほんのせいじ
2
もっと見る
コタロー
梅雨空のてふてふ飛ぶや力なく道路標識ぶつかりながら
4
もっと見る
コタロー
梅雨晴間樹々に日差しが伸びて來てたわわに實る琵琶も熟する
5
もっと見る
コタロー
雉鳴くや田園地帶轟ゐて負けじと鴉だみ聲で鳴く
2
もっと見る
コタロー
古池の橋を渡れば大鯉が口を開きて我に近寄る
2
もっと見る
び わ
部屋の中野薔薇飾りていつくしむ真っ赤な花があちらこちら
8
もっと見る
聴雨
縁なく窓打つおとの三つ四つ七つ下がりの雨降り初むる
11
もっと見る
KEN
瀧越えて水尾枯れるまで濡れ行かば天へと誘ふ八重の石楠花
14
もっと見る
詠み人知らず
夏らしき埃の臭ひ立ち籠めて音もなく雨はライトに映ず
16
もっと見る
聴雨
命あるもののやうなる米麹あがなひしまましばし懐ひて
9
もっと見る
横井 信
図書館へ杖突き歩きゆく道を渡る風の音 爽やかに揺れ
16
もっと見る
夢士
真夏日の空を蔽ひし梅雨の雲一夜明くれば憂鬱の雨
13
もっと見る
秋日好
空き巣箱覗き来る鳥それぞれがあの子かと思う 薔薇は満開
20
もっと見る
[1]
<<
905
|
906
|
907
|
908
|
909
|
910
|
911
|
912
|
913
|
914
|
915
>>
[3178]