うたの一覧
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横井 信
もう慣れた新幹線の駅に着くスーツケースをさっと追い抜く
10
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天野まどか
部屋のすみ虫の死骸の仰向けの足先寂し暮れてゆくなり
1
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天野まどか
木枯らしの寂しい夜はコンビニに立ち寄り人の声を聞くなり
5
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兎桃
師走前古き馴染みの逝きたるを残れる人の欠礼に知る。
4
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トウジさん
ブレーキを効かさず停めるそのくらい気抜けた空は曇りのち雨
3
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ななかまど
「あるもので満足しよう」終活の取説にあり売り場に戻す
12
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継海
静かなる経に抱かれ父は今母眠る地に黙して行くや
7
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横井 信
曇天の冬の田んぼをゆっくりと貨物列車のライトが照らす
11
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恣翁
風呂桶ゆ溢れ 逆巻き ざあざあと 面食らふまで湯音の立てり
7
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ななかまど
冬来れば冬の冷たい指で描く窓に映れる雪まとう嶺
13
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へし切
とにかくに日々の活計は苦しくも心ばかりは豊かにありたし
10
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継海
髪結ひて歩む美し横顔の袂にそっと山谷の風
5
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Aquarius
この痛み薬が効いて治まれば4000円で丸く収まる
1
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茂作
決めかねて迷ひし後に枝を殘す 門の椿に小さなつぼみ
10
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び わ
正月の手話の単語を選出し難解表現あれこれ辿り
2
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夕夏
しょくざいのつもりのことばちょうりするてにはをえないじょしのそんざい
1
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横井 信
水鳥の冬の浅瀬に凛と立ちじっと見つめる高い青空
11
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兎桃
朝晴も午後には陰る冬の日に吾より若きの逝けるを知りぬ
5
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天野まどか
腐食した鉄筋捩れ露出して呪詛のごとくに重機響けり
0
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天野まどか
真夜中のサイレン聴いている部屋に赤の幻影くるくる回る
2
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