うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
千映
気休めに降る雨疎まし花達にめぐみの雨はまた日延べかな
7
もっと見る
-
千映
人の目を気にせず水の補給する激暑乗り切る手だては一つ
9
もっと見る
-
千映
こんこんと湧く湧き水に口付けて自然豊かな日本飲みこむ
10
もっと見る
-
ひよこ豆
目覚めると窓一面の朝の空波形の雲上へと流る
14
もっと見る
-
真如
鈴蘭の 香りをのせて 渡る風 高き峰々 遥かに望む
4
もっと見る
-
石川順一
柿の木の毛虫を殺す母者かな高枝切りの鋏を持ちて
11
もっと見る
-
可不可
山よりも海派だけど 人魚より不細工 でも自分の脚すき
8
もっと見る
-
び わ
暁の光の中で朝迎え植物たちに水を届ける
8
もっと見る
-
詠み人知らず
空色に四つ葉の浮き草 白雲と並びて 僅かに波紋に揺れり
15
もっと見る
-
ひよこ豆
道端の境の隙間真っすぐに暑さ蹴散らしスギナ並びぬ
27
もっと見る
-
千映
梅雨明けに待ってましたと蝉が鳴く暑さ二乗に風の戯れ
14
もっと見る
-
詠み人知らず
ようこそとはるか明日葉海越えて明日の元氣を吉備路に植わう
12
もっと見る
-
新座の迷い人
白秋の 歌が恋しや 懐かしや 歌流離の歌 我も歌も歌いて
10
もっと見る
-
バロンマン
炎天下にとうもろこしが実をつけてへし折って喰う麦藁帽子
4
もっと見る
-
バロンマン
庭先に黒揚羽一羽飛来せり蜘蛛の巣を縫う危険飛行で
14
もっと見る
-
聴雨
ひたすらに月なき闇の夜は深くかすかに浮かぶ星の瞬き
11
もっと見る
-
詠み人知らず
しがなき身 その終焉を飾るがに 青く光れるシーエレガンス
13
もっと見る
-
聴雨
夕さりの川面を撫でる糸とんぼあかねの空を羽に映して
12
もっと見る
-
聴雨
高みより葦原ながめ子の巣立ちうながし鳴ける親鳥の声
19
もっと見る
-
聴雨
ヒヨドリの啄ばみ落とす桃の実に黒だかりする蟻眺む孫
10
もっと見る
