うたの一覧 (カテゴリー：結婚 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
挙式せずブーケもなくて指輪のみ交してともに暮しはじめぬ
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詠み人知らず
真夜中のベルは不吉に鳴り止まず 続く寝汗にまみれて起きぬ
17
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詠み人知らず
焼き魚ほぐしつつ言ふもしかして私妊娠しているのかも
2
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詠み人知らず
人の世の愛に誠はあるのかと考えちゃうんだ離婚の多さ
2
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詠み人知らず
愛し愛され結婚したのも束の間で 愛は消え失せ離婚の危機
1
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詠み人知らず
澄みきった深き広義の愛あれど それを収める場所が見えない
12
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紫草
渡された夫の上着についてきた健やかなものを羽織って過ごす
15
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南美帆
妻の目を欺き逢瀬を重ねると妻の逢瀬も許されますか
4
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葵の助
連濁のように自然に少しずつ変わる婚姻届を出せば
3
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詠み人知らず
九分九厘手中にあったその人は 富裕とやらに連れ去られゆく
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詠み人知らず
新婚の長崎の旅で購ひしびいどろの坏で酌み交はしけり
3
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葵の助
手を繋ぎふたり「せーの！」で飛び込めば巡る季節は螺旋のようだよ
2
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詠み人知らず
Ｎと北 南とＳは引き合わぬ 磁石のような二人になりぬ
12
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朝がお
鍋囲み湯気の向こうに若き君 何も言わずに箸でちょっかい
7
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葵の助
妻という安穏 恋はフィクションでじゅうぶん唯川恵を読みつつ
2
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詠み人知らず
わたしには何にもないが愛がある 愛という名の幸せである
3
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葵の助
今度こそ縁談決めたい両親が私を褒めすぎ優良誤認
3
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朝がお
わかりあう二人の歩む足もとは 雪月花の剣山のごとし
4
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葵の助
柿の字を姓に持つ人と籍を入れ早口言葉のような友の名
1
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詠み人知らず
友達のような夫婦でいたいなんて あなたにとっては迷惑かしら
2
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