うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
うすべに
はなやかな光の華の消えた闇 どんと耳打つ少しさみしく
8
もっと見る
痴光山
夏の夕優しく雨打つベランダの あさがほの靑 生気戻れり
6
もっと見る
へし切
毒あるを知らで植えけむ夾竹桃 色なきサウジの街並みに咲く
18
もっと見る
茂作
向日葵のゴッホのごとく描けとや 明るく咲けり大きく咲けり
13
もっと見る
恣翁
淀みたる 部屋の空気を震はせて 煎り付くやうに鳴く油蝉
17
もっと見る
杜鵑草
雨音を聞かで久しくなりにけりを止まぬ蝉の時雨ならでは
11
もっと見る
うすべに
たまゆらの宴のなごりの音やんで 月かすませる花火のけむり
12
もっと見る
兎桃
夜明け方戸外の空気涼しくなりてカラ鳥の声清らに響く
1
もっと見る
へし切
秋立てば残る暑さに秋あかね飛んで涼しき心地こそする
10
もっと見る
音蔵 雅秀
垂れる雨 当たりし物で音の変わり 幼児奏ず木琴のごと
2
もっと見る
音蔵 雅秀
突に裂く 走る稲妻黒雲を 空気震わせ轟音包む
2
もっと見る
音蔵 雅秀
ドカ雨は去りしに雨垂れ 忙しげ 様々音色で余韻を奏ず
1
もっと見る
音蔵 雅秀
雨音の薄れ白光射し入りて 空は白々 雨上がりゆく
1
もっと見る
うすべに
万が一 避難準備のまくらもと 旅行かばんに少しの着替え
7
もっと見る
杜鵑草
実の生らば柿と無花果惜しけれど知らず顔にて鳥に食はせむ
9
もっと見る
兎桃
秋立ちていくらかましと思へるに気のせいならむ妻は言ひたり
3
もっと見る
痴光山
夕立が拭ひ収めて浴衣着る 涼しき昭和は早や三むかしに
3
もっと見る
へし切
残されてなどか寂しげ法師蝉 吾には聞こゆ命尽く尽く
15
もっと見る
恣翁
玄関の銀木犀よ 立つ秋に 花と香りを覚ましてもがも
8
もっと見る
茂作
稻妻のひかりのみして音の無く 闇に知らるる雲の厚きぞ
12
もっと見る
[1]
<<
82
|
83
|
84
|
85
|
86
|
87
|
88
|
89
|
90
|
91
|
92
>>
[3156]