うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
ＫＥＮ
残されしわらべ心に触れ揺らら 風渡り過ぐどんぐりの枝
9
もっと見る
-
茶色
園内の花壇に薄風にゆれ森に蝉鳴き夏秋行き交う
1
もっと見る
-
うすべに
もみがらの煙たなびく里山の まるさに向けて鳥かえりゆく
8
もっと見る
-
音蔵 雅秀
黄昏ば さすがに暑さ和らぎて 茜の空に秋風の香
3
もっと見る
-
茶色
朝夕の涼しい気配打ち消して昼間まとわる夏の残り香
2
もっと見る
-
うすべに
雨あらう木立ちの影もくっきりと 十五夜ちかづく澄む月のいろ
8
もっと見る
-
恣翁
青空は 朝の露に洗はれて 縹渺と高くなりゆくらしも
12
もっと見る
-
痴光山
この八洲永き酷暑のそぐはねば 陽に代へ天霧らへる日をぞ乞ふ
6
もっと見る
-
継海
戸袋に小鳥飛び込む親鳥の羽音強しや声重ねつつ
5
もっと見る
-
へし切
白鷺の川面を睨む目の先に のどかに泳ぐ小魚の群れ
12
もっと見る
-
茂作
哀れなりかくも誇れし向日葵の 萎れてばかり捨てられてをり
10
もっと見る
-
茶色
秋虫よ誰を想って鳴いている夜の静寂に音色響かせ
2
もっと見る
-
音蔵 雅秀
長月の巡れば秋虫鳴きおれど 暑い暑いの悲鳴に聞こゆ
2
もっと見る
-
音蔵 雅秀
空に立つ入道雲のモクコクと 長月入るに まさに夏空
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
容赦なく陽の照りつけて 鳥も見ず 救いの風が渡る昼中
2
もっと見る
-
音蔵 雅秀
ヒリヒリと肌刺す陽射し また今日も 長月入りて久しかりしに
1
もっと見る
-
うすべに
稲刈りのにおいふくんで トラクタについてゆっくり歩むしらさぎ
6
もっと見る
-
恵雪
熱き夜にこぞりて歌ふ秋虫は夏の終はりを如何に知らむや
13
もっと見る
-
滝川昌之
満たぬ月畔の芒の穂は堅くどちらが先に笑んでくれるか
12
もっと見る
-
痴光山
秋めくも冷めぬ日盛りつくつくの 息つく間を 占むる虫の音
6
もっと見る
