うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
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紫苑
引き揚げの労苦を父は語らざりき 母は乳母日傘なりせば
8
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千紘
初盆の祈祷の声が空を舞い父の帰宅を導き降りぬ
8
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リンダ
雨だれの音に耳たて背後から寄り添う猫の湿った体温
5
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向日葵
好物の煮物の匂い 階下から聞こえる母の「お姉ちゃん」の声
4
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葉桜
まだ傍に居られる証拠のぬくもりは 三十七度の優しい微熱
7
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詠み人知らず
妻の顔も子どもの顔も忘れ果て元市議向かうグループホーム
1
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葉桜
朦朧と何かを探す手を握る 「わたしはここよ そばにいるから」
8
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たんぽぽすずめ。
仕事ばかりと言う友へ 愛が在り疲れるなんて素敵じゃないか
3
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由良
祖母に死の影を感じて怖かっただから次の手紙は出せずに
0
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たんぽぽすずめ。
川の字で眠るほのかさ守りたき夢でふたたび 朝へ歩まむ
7
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佐々一竹
曾祖父の手紙見つかる曾祖父は見た目以上に実直な人
2
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葉桜
残された時間はあまりに短くて 伝えられない 全ては とても
10
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向日葵
懐かしい玄関くぐればこの家の長女に戻る 歳は重ねど
13
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葉桜
「夜はこのナースコールを押してね」に「お前に電話する」と返され
6
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リンダ
淡々と「忘れることだ」と呟いた嫁と息子を亡くした義父よ
4
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詠み人知らず
反る爪はばあちゃん譲りだからこそなかなか憎むことができない
4
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佐々一竹
夫と妻ならび語らう満月夜つつみ隠さぬ法師のいで湯
4
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やながわ亜弥。
お別れを言うわけじゃないでも今はもう違うんだ 切手が歪む
5
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詠み人知らず
もうひとり欲しかったのか突然に君が子犬を迎えたわけは
2
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キタハラ
かなうなら母の温度に包まれて子どものころのように泣きたい
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