うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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soulword
あなたの目、耳、口、手、全てがわたしの方を向いていた
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soulword
もうあなたの愛には応えられないわたしの心はいよいよ枯れていく
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リンダ
いつの間に吾より小さな父となり怒る声だけ年々増して
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東大寺
母の日の 夕陽を見ては 思い出す ほんのりとした 白い割烹着
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天野
母さんはもういないので母さんの母さんに会う第二日曜
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詠み人知らず
一杯のコーヒー入れてくれた子とゆっくり過ごす日曜の朝
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只野ハル
両親のため良心のためと思えど自由が欲しいと思う日
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ふみまろ
「何よこれ、一体何を煮ているの？」「魔法学校の宿題なんだよ」
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東大寺
片時も 忘れることは ないけれど 意識の奥の 漂いの日々
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詠み人知らず
建て替えをしたいといつも言う親の真の狙いは二世帯住宅
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ふみまろ
年末夜警火の用心わが祖父は相当おんな好きだったらしい
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ふみまろ
本当のわさびの味は色褪せた写真の母が教えてくれた
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東大寺
前向きに 生きて行くなら 過去には 戻らぬことを 約束しよう
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東大寺
ガラス鉢 緑と赤の 美味しさが はじけて飛んで 初夏風サラダ
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ふみまろ
遺影にも春は来たれりすみれ挿す笑み温もりてしらぐしの祖母
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さる
とじこもり症候群の老いぼれに 土産をくれる孫娘あり
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さる
言はずとも分かり合へるは 長き年苦楽をともに歩み来たから
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さる
顔知らぬ 人われに訊く 道案内 信じたらダメと 娘に言はれる
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月光
読みかけの 小説片手に 眠る人 初夏の日差しも 心地良きかな
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只野ハル
両親に見舞われ送れなかった昨日の通院の苦労を聞く
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