うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
|
|
-
日央
年明けて元日生まれの母の言「めでたくもありめでたくもなし」
0
もっと見る
-
リンダ
葬儀終え「疲れた帰る」と故郷の母のつぶやき大阪に飛ぶ
3
もっと見る
-
リンダ
黒髪を茶色く染めて思い出す毎日なぜてくれた父の手
10
もっと見る
-
由良
「おかあさん、ありがとう」のクレヨンの文字が十年経っても和む
3
もっと見る
-
猿ノ丞狂介
うば桜我れ見にゆけば目も霞み漏れにししもをたち隠しつつ
2
もっと見る
-
詠み人知らず
君のうちチャンネル権は誰の手にその質問で家庭調べる
3
もっと見る
-
浅草大将
哀しきは根を絶えてこそ浮草の父の身となる種を宿せる
8
もっと見る
-
佐々一竹
老猫が寝息をたてて日向ぼこ今日のご飯を夢に見るらむ
3
もっと見る
-
新田瑛
いつまでも父に背中を向けている家族写真のなかの私は
3
もっと見る
-
佐々一竹
暖色の灯りが窓から溢れおり幾千万のサンタ来るらむ
3
もっと見る
-
海月琉珠
チェーン巻く父の背中に理想的男性像が芽吹く（八歳）
4
もっと見る
-
卯月
聖誕祭前夜ではなく本日はあくまで兄の誕生日です
2
もっと見る
-
高橋翁
０歳の子の握力を侮った爪で掻かれた傷が痛いの
16
もっと見る
-
只野ハル
母の手を取りて上れる坂道を父も両手で杖つき続く
5
もっと見る
-
只野ハル
今年も今日が納の墓参り両親と行く午後に風止みて
2
もっと見る
-
向日葵
本日はお忍びですか？デパートの私服サンタの群れに微笑む
12
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
漂白って何をすんだと聞く父と真白く染まる夕べの厨
4
もっと見る
-
さる
孫らみな 集ひ来たりて われ迎ふ 退院祝ひと 鍋囲むなり
21
もっと見る
-
悠々
寝たきりのおふくろの糞を掻き出せば爪に残りし命の匂い
12
もっと見る
-
まるたまる
「俺の血ぞ、短歌詠むのは！」泣く父の原稿用紙は空白のまま
8
もっと見る
