うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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せてあ
待ち渡るせうそこありぬるあたらよにゆきこそあらね答へはあらなむ
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敦希
鍵盤を跳ねる手は肩抱き寄せて頬撫で奏でにわたしは高鳴る
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洩矢転石
きみのためぼくには出来ることはないぼくのせいではきみは泣かない
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洩矢転石
神様を信じてうたをうたう夜どこかのだれかとぼくのために
3
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洩矢転石
悲しみに冷たい雪が降り積もるぼくのうたなど役に立たない
5
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せてあ
思ひせく胸のほむらは実なし飽かで空くうろ明けるつとめて
5
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朝野沙耶
見てごらん ぱちぱち小さな音立てて線香花火が空に昇るよ
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せてあ
せうそこに心浮きたる夜なれどつとめてを待つ心こそ憂けれ
6
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仙人の弟子
夢に見た 君の姿は つかの間の 笑顏懐かし 声麗しき
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麻婆
去る病ひにつけ 呼ばふ心の雪の如 降りをりひとりをり さこそながむれ
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千葉 甫
通りには斜めに雪が降っていてぽつりぽつりと人影の行く
3
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仙人の弟子
風もなき 散歩日和に 森林浴 木々の息吹に 寒さしんしん
4
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へし切
薄ら日の白き吐息もうら悲しまくら片去るひとり寝の夜
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詠み人知らず
年の瀬に 背中を見せて 去る君と 話したかった 春に見てから
2
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仙人の弟子
今どこに 空は見ている あの人を 便り届けて 返事伝えて
8
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朝野沙耶
目を擦る悴む指で掬うのは落ちた想いと白い言の葉
10
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西手心黒
「どこが好き？」訊ねに窮すそれがもう吾の答えと知るや知らずや
6
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西手心黒
誉めれども「あなたこそ」など君は言うキャッチボールの応酬しばし
5
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西手心黒
若き日の写真を恥じて目をそらすその先にいま君が笑いて
8
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継海
音高く街路樹剪定されており切り口癒やす冬の陽の舞ふ
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