うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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舞
羊喰うひととき人は成吉思汗すすき野の灯は命満つ色
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中康
夏野菜 枯れてかたずけ スイカの葉睨むカマキリ 引越し拒否か
4
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中康
夏バテに 追い打ち暑さ 熱中症老いも若きも 免疫落とす
2
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横井 信
真夜中のぬるめの風呂に浸かりつつ耳を澄まして虫の音を聴く
9
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ななかまど
晩夏の陽かわきし土に影おとし夏を見送る向日葵の花
9
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Aquarius
病経て今ふたたびの光かなもはや地球にもどれないから
2
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凌霄花
苦手でも 認知症予防に 良いならば 横着は棚上げ シャッキリ散歩
6
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さとる
頑是なく 精霊船を追う稚児に 手を引かれつつ 父を送りぬ
4
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中康
暑きおり 氷アイスを 掬う匙サクサク削る 広がる涼味
2
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中康
吹き抜ける 稲の匂いの 秋風に和らぐ暑さ 松の木陰に
3
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茂作
爺の親ご先祖さまと教へてはともに水まく奧津城參り
11
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舞
恋初めし君面影を泡沫の夢見に覚めて残る老いの身
9
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びわ
本来が手話は伝達手段とのことで私の場合楽しい運動
4
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夕夏
うたかいのとうひょうせんかじょういでもかいがないのねどくりょくふそく
1
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横井 信
立ち並ぶビルの向こうに頭だけちらりとのぞく東京タワー
10
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渡 弘道
四十手前の昼下り窓の向こうに帰れぬ古里朝日樓
4
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痴光山
秋の畑から「一時間くれー歩くのけー？」 知らぬの大声に手を振り笑みぬ
6
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舞
人待ちて 妖精となる 小さ花 木洩れ日に咲く 美し乙女
5
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ふわり
物干しの端に揺れてる浮き輪二つ季節の狭間を告げて風吹く
4
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悠和
こだわって大事な時間費やして今の大事を忘れるわたし
3
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