うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
|
|
-
トーヤ
日を置けば熟成するとは言うけれどカレーって数日続いて出るよね
2
もっと見る
-
山桃
里芋を束子でこそぐ昔あり皮剥きつ偲ふ祖父の頭は
4
もっと見る
-
杏子
熱下がり 泣ゐて ちやつかり 自我通す我が家の寶 君は二歳兒
1
もっと見る
-
やながわ亜弥。
何だってできるんだよと知っている今日も夕陽に魅せられている
1
もっと見る
-
杏子
抱きしめる 幼き孫の赤い頬轉んだ泪 消えて良かつた
2
もっと見る
-
杏子
午後８時 家中 皆が 寢靜まり我が家にとつては 丑三つ時
1
もっと見る
-
ふきのとう
禁酒日を作った君に夕食の食卓飾る採れたて野菜
6
もっと見る
-
山桃
横浜のみなと未来の紫の夜景は胸にわが迷子ふだ
5
もっと見る
-
詠人不知
石畳 今日はゆっくり歩こうか 貴女のあしが痛まぬように
9
もっと見る
-
卯月
ひと月に満たぬ吾が子にままごとのやうな靴下買ひ帰る君
8
もっと見る
-
杏子
息子達 新年会で 出かける日々にママに合わせて 怒るふりする
1
もっと見る
-
卯月
上水道下水道あとポン道があるぞと語る彼は伊予人
1
もっと見る
-
＊なび＊
大切なものがそこには在るのだろう ねこが見つめる夕闇の中
6
もっと見る
-
のびのび
とりたてて報告することの無い日々が実家への足を遠のかせている
11
もっと見る
-
水上基
左手の指輪のくすみに此れまでの 溜息を聞く母の老いた手
7
もっと見る
-
薫智
孤独とはひとりで過ごすことでなく生かされてると忘れてる時
170
もっと見る
-
杏子
みな 出かけ 独りっきりの冬の夜賑やかさとは 違う 気楽さ
3
もっと見る
-
久哲
夕立の火照りの姉は想像のおよぶ範囲で彼岸花めく
6
もっと見る
-
杏子
孫のしぐさ あの頃の息子に うりふたつＤＮＡに 最敬礼す
3
もっと見る
-
やすむ
「（こうこうでこうこうこうで）笑ったの」母が笑ったらしいそれはいい
11
もっと見る
