うたの一覧
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うすべに
大好きなビールの瓶で武器作る 老人の背の悲しい怒り
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うすべに
振り向けば山をさえぎる高い壁 もう十回目のおだやかな海
5
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夏深
戦火逃れ冬の雪道群れてゆく両手に子等の手を握りしめ
5
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恣翁
水温み 萌え立つ草の 光沢帯ぶる葉にし 鋭き鎌の一閃
10
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猫谷しゅう
やわらかく深夜を支配するようにコンビニたちが銀河をつくる
5
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矢車菊
春はただ戻らぬ時間をきらきらと演じて我をすり抜けていく
10
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横井 信
ゆっくりと生きてることのやさしさを確かめたくて枯れ葉を握る
8
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飛和
春だって笑顔ばかりじゃないことを花曇りの日が教えてくれる
8
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舞
野の花を愛でることなき北国に風はさきがけ春を思わせ
7
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横井 信
動き出すうなりをあげるモーターにレールが揺れて春めくひかり
9
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うすべに
青空に菜の花はえる 悲しみの国旗を思う早く平和を
5
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ななかまど
みずうみの冬の厳しさやるせなさ閉じ込めるごとしぶき氷は
10
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有珠
ピンと立つ南天定まり気品ありジョウビタキ来て一日に喰らう
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有珠
この年の十七回忌に座布団がデイスタンス取り並ぶ本堂
6
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有珠
ぬくぬくにエアコン効かす少年の部屋の襖の開く春風
1
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有珠
朝の気がカーテンを通し届きおり目覚めのセンサー目の奥の奥
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有珠
越して行きし隣家の雨戸ガタガタと風吹くごとに閉めてと騒ぐ
1
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猫谷しゅう
回遊魚みたいに過ごす少女らは渋谷の街を水槽にして
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猫谷しゅう
奥へゆくほどに濃くなる古書店の匂いに本の樹海を惑う
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夏深
南へと思い馳せし稜線の彼方に来たりまほろばの地に
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