うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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薫智
遠ざかる郷里の景色見送って親の想いに感謝で生きる
16
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卯月
リュウグウノツカイが迎えに来た海に僕の居場所はあるのだろうか
6
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加祢
訪ぬ人皆笑顏になるおはぎにはご先祖樣もまた喜びしか
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ふきのとう
五日ぶり桜季抱き上げれば重くなり「たかい、たかい」に声立て笑ふ
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薫智
銭湯で老いた親父の背を流す年を重ねた重みがあった
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詠み人知らず
きんしたまごえびあなごのりいくらきぬさやつくれてうれしちらし寿司なり
26
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茂吉
「凄いだろ」語尾の顔文字 伝えよる本題以上に 父のどや顔
1
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茂吉
帰省して大玉西瓜にナイフ入れ独りでないこと ストン腑に落つ
3
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螢子
ふたいとこ はとこ またいとこ いとこはん あなたはどなた私はなあに
5
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みん
恵比寿様 父の笑顔にそっくりで何だかうれしい娘のわたし
5
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螢子
集まれる同胞泳げぬものばかり海辺の町に生まれ育てど
7
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只野ハル
天皇は気楽なものだと老父は中継を見ながら独りごちた
3
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女房
美味しいとご飯を食べる息子見て腕を振るえる喜んでいる
10
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ゆべし
「綿毛みたい」俺の顔見て姪の言う「フーしてご覧。飛ぶから」姉よ・・
5
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ま子
弟に釣られてわたしも屈んだが必要なくて少しさみしい
3
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ふきのとう
人集ひ先祖偲びて時過ごし別れがたくも日常に戻りぬ
12
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薫智
親子での会話楽しみ過ごしたら訛りが抜けぬどうしよっかな
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舞
妻や子のかそけき寝息聞く夜の独りしみじみ安酒を飲む
6
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ゆべし
七まがり八まがりしてもどってこい、きみのおヘソよ ドーナツをたべよう
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腕鷹
署名書にならぶ三つの家族の字どこか似ていて笑いこぼれる
6
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