うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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芳立
うつし世の終はりに似たり日の熱き極みにうたふ法師蝉かな
7
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うすべに
あこがれを忘れないでと呼ぶ少女 おいでおいでと過去の方から
7
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可不可
誰でも一疋づつ飼ふストーカー 真夏ほど黒い執念
6
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詠み人知らず
バス通りフェンス沿いなる夾竹桃猛暑の日なか悠然と彩る
10
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滝川昌之
台風の先のうねりが届くから 海鳥 レスキュー 緊張監視
14
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夕夏
によどがわひともしぜんのいちぶだといわんがためのさぼうだむあり
4
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滝川昌之
海の家 湿気る座敷の暗順応 残像 残響 波間のままに
17
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詠み人知らず
ゑのころ草籠活けすれば野風來し みどり濃き山日ごと秋めける
10
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芳立
簡単に狂ふものかよ汗ににじむ蝉の骸をかぞへつつ行く
3
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恣翁
夏の日の 雲の行き来を映しては 頻りに変わる山の色かな
18
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うすべに
夕暮れにほっと一息水を撒く 父の背中にまだ蝉時雨
7
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可不可
ラピスラズリの蓋で蒸し焼き 八月は瞬き忘れたキュクロープス
8
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コタロー
人見知りしない蜻蛉が我に來て遊ぶが如く離れ近づく
8
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コタロー
陽光に素直に咲きぬ花たちも日沒頃にキュッと閉ぢたる
8
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工藤吉生
なぜこんな植物も知らないのかとうすらわらいだ吊るしてみよう
3
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可不可
桜貝ふたりの小指の爪かしら 拾っても拾っても片割づつ
9
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詠み人知らず
夕映えて磯の香を背に濱木綿の眞白に浮かぶ晩夏の岬
16
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桜田 武
庭隅に紫誇る紫陽花の今年は見えぬ寂しき夏よ
8
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リクシアナ
五センチを上げた車窓の草いきれ故郷うるはし過疎となれども
19
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KEN
時行くと 盜人萩が 獨り言 ひぐらし降らす 時雨に濡れて
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