うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
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只野ハル
歩行器の母に寄り添い病院の廊下を歩く二回りする
5
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ふきのとう
五日ぶり顔合わせればにっこりと笑う瞳にいとしや孫は
4
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卯月
愛という名で鎖された高塔の天辺、静かに娘は狂う
6
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詠み人知らず
朝起きて夫の点てる珈琲の香りで始まるいい夫婦の日
6
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半格斎
ふるさとの香り届けと孫の顏より余りある林檎詰め込む
4
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さる
老ひわれにながの年月連れ添ひしわが妻も老ひ秋深まりぬ
8
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舞
同じ道共に歩めどそれぞれに違う景色を見るも楽しく
10
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詠み人知らず
照らされてケヤキ並木の黄昏に互いの健康長壽を願ふ
4
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あどりあん
もみじ手に添える祖父のまなざしは穩やかにそそぐ午後の陽をうけて
8
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詠み人知らず
陽に干した枕に布団で柔らかく暖か色の眠りを用意
3
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詠み人知らず
ばあちやんといつしよにゐたいと泣く孫を振り切り歸る夕燒け小燒け
13
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詠み人知らず
頬寄せてばあばが好きと孫の云ふサンタへの文日毎に増える
4
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詠み人知らず
義の文字が終にも取れず逝く母の棺の顏に優しさを見ゆ
8
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卯月
母が思う子の幸せとわたくしの望みは違う、それだけのこと
4
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卯月
ぶよぶよと白きしがらみ刺し殺し(ああこれは母だ)悪夢は醒める
1
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卯月
わたくしを見ぬ母を棄て飛び出した故郷へ続く遠き家路よ
7
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詠み人知らず
少しだけ遅くなるってぬるまった時間も温め直しておこうか
7
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只野ハル
病床の母の所望の平凡はなくセブンを求め枕辺に
4
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たんぽぽすずめ。
ほら早く起きなと口に泡をした母は今でも響くこの胸
11
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詠み人知らず
泊り来て胸に抱かれて眠る児の寝息聞きつつつ母の心地す
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