うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
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小夜子
次会えた時にはわたし三歳児になって抱きつく 無事でいて、パパ
14
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氷魚
結局は人を救うも人だから神様は天地を支えておいて
21
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友
弟のシャツの首元垢じみてそれを風呂場で手洗いする母
4
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友
精神を病みたる従姉妹が嫁へ行く白きドレスの純粋潔白
3
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友
薄味の里芋かじる祖父のそば三十一文字宇宙をめぐる
7
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友
寝たきりの祖母の耳元押し花を作りし思い出そっとささやく
5
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詠み人知らず
無事の母と疲れ果てて家につきもう満杯の胸なでおろす
7
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竜胆
しほうみに飲まるるはづなり吾が父は15時3分福岡にをり
12
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紫苑
地震ふるに開きたる戸より迷ひ出し猫戻れるをただ抱きしむる
25
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悠
部屋行かず親の寢息に耳澄ます誰にもいはぬ子供の思ひ
8
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みずたまり
われを見て朝の海のごと爽やかと言ひし祖母のためかくあらまほし
9
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紫乃
台所 トントン ジャージャー グツグツグツひとりでに鳴る音も末まで
6
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染季
お帰りの一声だけが恋しくて冷えたドアノブ掴めずにいる
7
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只野ハル
何度も同じことを聞かれ何度も応えまた聞かれまた応えて
9
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みみ松
啓蟄や雛に虫よけ入れつつも家の姫には効き過ぎぬよう
12
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やすむ
たったいま父に料理を作らなきゃならないときに私は眠い
2
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宮岡絵美
小さな子エレベーターを去るときに「さよなら」言へり手をひらめかせ
9
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櫻日 誠
なぜひとはひとを殺すの?愛されて望んだいのちあるはずなのに
5
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海生ろらび
名を呼んで手を叩けどもじゃれ続け タオルケットに負けた飼い主
4
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猿ノ丞狂介
雪降ればにかいの窓に女ありいづれも寅に手を焼いてをり
1
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