うたの一覧
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七色コイン
我もまた孤児の思いを知りたるやまた親知らず痛みだす夜
13
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詠み人知らず
触れるたび 夢の拡がる 地図たどり 指先だけの 海外旅行
12
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詠み人知らず
テーブルに グラタン並ぶ 季節来て ランチョンマットも 秋色に染め
8
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聴雨
ほの揺るる蝋燭の灯を中にしてむかし話の花咲くゆふべ
18
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千巻
亡き叔父のモノクロ写真健やかに葬儀行くより見舞えばよかった
2
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たんぽぽすずめ。
旧式の愛妻号の脱水音御空の母へ飛び立つ如し
9
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たんぽぽすずめ。
良い仕事在るよのメールには故意に電話を切った兄貴もごめん
5
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紫草
とき滿ちて實り落ちたる銀杏の 義母の臭ひに似たる可笑しみ
9
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紫草
笑ひぢわ深く刻みし義母の顏 思はずこちらもほほ笑みがへし
7
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さる
ぬか床をかきまわすなりけふもまた糟糠の妻 笑み浮かべつつ
5
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只野ハル
買い物に連れて行き食事を作り背中を流すこの祝日も
4
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ふきのとう
とんとんと肩をたたきて耳元で吾を呼ぶ子のぬくもり伝ふ
10
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さる
よく冷へし野菜ジュースをわが孫と飲みつつ語る青春のこと
11
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今村りいこ
栗ごはん炊いて振る舞う秋の夜はしっとり染みるきみの笑顔が
6
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たんぽぽすずめ。
丸焼きのまこも茸剥きほくほくと食めば父との距離も縮まり
5
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舞
酔い臥せば鈴虫の音の優しくてあまり呑むなと母の声する
14
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紫草
頭垂れ 掌合はせる義母の背に 右手を添へてともに祈らむ
7
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舞
気がつけば少女のように妻笑みて名も知らぬ花ともに眺める
14
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悠々
路傍の花と母なりてんや秋櫻の風に搖れ散る花の色かな
15
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詠み人知らず
細き糸針に通してくれろと言ふ母の眼に幾重もの皺
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