うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
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卯月
命とは何なのでしょうトーストに開けた窓から求める未来
6
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あき
ばあちゃんの車みつけてかけていくちいさなリュックお盆のにおい
27
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千巻
常緑の葉赤く枯れたり退院しか細き祖母を松は迎える
3
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恣翁
甘藍の 紙のやうなる 千切りに 母慕ひつつ 独り平らぐ
22
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あそびくも
制服に導かれるまま赤い部屋 本人確認 横たわる母
1
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只野ハル
父は来れず母は坂を上れずに一人参りの夏の墓へと
6
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只野ハル
仏壇を拭く横で父は位牌を拭いているまだ陽は差し込まぬ
4
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半格斎
黒塗りの板に白文字したためしおかへりなさいの七文字なりや
6
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月澄
足重く 戦場戻り構え見る 敵の作戦 夕餉の支度
9
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三嶋
街路樹に みどり増えた と目を細め天を向くその木の名も知らず
4
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悠々
とろろ汁音たつ昼餉吾嬬橋紅のくちもと手鏡光る
11
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まるえふ
傷つかず生きたいなんて虫がいい誰か傷つけ生きてるくせに
27
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詠み人知らず
菜の花のシュークリームを買い帰る遠くに行けぬ母への土産
3
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舞
帰宅路の灯り優しく家々の夕餉の香りそれぞれの幸
13
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ふきのとう
腫れた足こわごわ見つめもみじ手でなでくれる幼のぬくもりよ
13
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ふきのとう
足痛め引きずる吾に手を貸して共に歩まぬ三歳児は
7
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悠々
貧窮の果ては星洩るトタン屋根ひぃふぅみぃよー、夢の数々
13
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半格斎
孫来るを指折りかぞえて待つ吾に頑是も無きとあざわらう妻
15
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冬野 凪
生温かき血潮のごとく溢れ出る妻の暴言猫に食はせろ
2
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あそびくも
たそがれの駅に小さな荷を下げた父は背中でぶんと手を振る
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