うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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うさぎのみみ
新年に笑顔集いし日々想う 父母往き鳥の声聴くこの朝
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中康
宙の青 日の出を迎う 雲海の寒さは霊気 富士の頂
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舞
百均の小さな飾り彩りはもうそれだで足りる正月
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Aquarius
幸福度俺が無理にも言い張れば相対的に数値は下がる
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Aquarius
部屋は脳あっとゆう間に衰えてある日プツンと血管切れる
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夕夏
じょうほうをうることだけをかてにするねっとくうかんそんなきがあり
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敦希
地を這ひつ躍り昇るを眺めては かくありたしともうひと肌脱ぐ
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シダ
をりふしの浮きよの闇に寝ねられずしら波の散る松が枝をきく
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Aquarius
遠慮せずどれだけ早い最期でも早く死んだと思わないから
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Aquarius
亡き父の仏花を買って年末の華やぐ街にそれを忘れる
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茶色
行く年を無事に過ごせて幸いと機嫌良ければ望むものなし
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わかばみち
月隠る日が大みそか私は禊ぎをする日と思いこんでた
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横井 信
年の瀬の冷たい風の田園を踏み締め歩く白い朝霜
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只野ハル
石炭の煙興せし産業の国発電の其を廃止せり
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わかばみち
引き出しを怒りにまかせ閉めたとき部品がぱきり後悔に変わる
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紫苑
ばらばらに空輸されたる臓器（オルガン）のうつははひとり彼岸へわたる
3
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ななかまど
さしせまりあれもこれもの師走には右脳左脳を持ち歩きおり
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へし切
この年も無事に暮るるを感謝して好きな和菓子をひとつあがなう
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中康
大掃除 机動かす 配置換え初恋思う 小学の時
1
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中康
年の暮れ 飛行機雲は 右左車は群れて カラス眺める
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