うたの一覧 (カテゴリー：学校 並び替え：新着順)
|
|
-
沙久
海風に 背中を押され 揺れながら「影送り」をする 遠足の子等
15
もっと見る
-
このえ
あの人が幸せであれと祈りながら会いには行けぬ 怖さがあるから
12
もっと見る
-
秋原硯
こっそりと教室端で本開く先生よりも学ばせてくれる
5
もっと見る
-
このえ
楽しきに人の去りゆく学び舎の夕日に沈み残るさむしさ
15
もっと見る
-
北上 詩迷
朽ちゆく舎 チャイムの谺 黄昏へ ブランコ 金魚 図工室 わたし
10
もっと見る
-
北上 詩迷
無邪氣ゆゑ 慾は憎惡し 解放し 靜かな發狂 青春の死體
4
もっと見る
-
優器ルミネ
壊れた時計のようにただ君の背中を見つめてるだけの日々です
5
もっと見る
-
鳴海
折り目無い表紙に書いて自覚する 「部長ノート」を埋めていく年
5
もっと見る
-
くらら
甦る 記憶を辿って 歩きつつ 高校生の 自分に戻る
14
もっと見る
-
くらら
時ながれ 眺める母校の 体育祭 色Ｔシャツに 想い出かさね
14
もっと見る
-
まちこ
遠かった最後の夏を終えた今わたしたちきっとすごく綺麗よ
4
もっと見る
-
工藤吉生
手の甲に目玉をたくさん描いている女子高生だ かける声なし
7
もっと見る
-
ジョシュ
ニュートンが落ちたリンゴを食ってたら僕はこんな思いをしてない
3
もっと見る
-
ジョシュ
灰色の地面、灰色の空と駅、灰色のビルここが東京
4
もっと見る
-
橙田千尋
積乱雲に全て食われた中学生歩行者信号はまだ点滅
4
もっと見る
-
千映
輪唱の紅葉の唱歌この季節学芸会で歌う吾がいた
7
もっと見る
-
工藤吉生
「ああいうふうになっちゃだめだ」と十歳のころに言われた指をさされて
5
もっと見る
-
己利善慮鬼
銀杏の臭い立ち出づる坂道を登れば秋の大学がある
5
もっと見る
-
沙久
こわごわと 蒸し器の蓋開け 「成功」に 浮かれいそいそ 職員室へ
15
もっと見る
-
沙久
関数のおもしろさを説き「数学も生き物なんだ」とさりげなく言う
12
もっと見る
