うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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只野ハル
喪中葉書を出したれば宛名の人の喪中葉書の返信ありて
5
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ななかまど
人生の記録のごとく淡々とお薬手帳に母残す歌
13
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横井 信
人の輪にため息ひとつ 足元に戻らぬ時をささやく枯葉
1
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滝川昌之
次年から年賀辞退と恩師より儀礼の鬼が角終いゆく
15
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千映
和蝋燭ただ淡々と燃えながら姪の写真の笑顔を照らす
8
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詠み人知らず
そのうちに消滅しそうなこの国の家族恋人夫婦のかたち(定型)
2
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詠み人知らず
「好きでした」今も未来も無いけれど過去のわたしは真っ直ぐだった
11
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詠み人知らず
迷い子のように歩いて疲れ果て何処へきたのか暦ラス1
4
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滝川昌之
北向きの水子地蔵のマフラーよ子に着けられぬ誰の無念や
18
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KEN
降る雨が 螢火となり 舞ふ影の 行方を追へば ただ風の音
11
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芳立
物の怪にあらざりけりな百年の風を見つつぞひと世わたりし
2
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秋好
ありあけの空にとぶとぶかりがねのなけばなくだけおもひ忘れそ
0
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名鈴
いとしき児 飯も錦も 与へたし 死にたる後も 嫁取らせたし
7
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KEN
カナリアは 哀しく淡く 燃えにけり 朝影の降る 霜月の路
12
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滝川昌之
山茶花の花が散り逝く師走前 介錯するごと討つか氷雨よ
15
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KEN
北むきの 風鳴く声に 背を丸め 中也のまなこ 打ち眺む夜半
9
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車男
ジリジリと大蛇が獲物締める如くこの身はさらに強張りゆけり
4
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さにゐれたす
三陸の 海邊に生ふる まつみればはるを知らせる 新たなね
3
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ななかまど
箸ぶくろ栞となりて母の文字世過ぎ身過ぎやたくわん詠う
10
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滝川昌之
日短かに夜目が利かぬと帰りゆく高鳴く百舌鳥の声ぞ哀しき
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