うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
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詠み人知らず
年老いた祖父母が食後に飲む薬 見ぬ間に増えて ざわつく心
10
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木綿
「頑張って」だなんて言えず 無理矢理に覚えたばかりのツボを押してる
6
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詠み人知らず
親という立場になって親なりの 強さ手にして弱さを隠す
9
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ゆうくん
母が子に 花の季節に贈る旅 風がつなげる 冬と春との
3
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只野ハル
夕暮れのデイサービスの車から手を引かれ母が降りて来る
5
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大獏
庭の香に花吸い鳥は迷いきて無垢な子猫の誉れとなりぬ
11
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舞
味噌の濃いも薄いもカミさんの味に馴らされ早幾年か
13
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さっきー
「あと五分」少しの安眠もとめたい母の怒号が身剥がすまでは
5
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さっきー
「もう一個」蜜柑取る手が空を切る「ひとり二個まで」母は三個目
5
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詠み人知らず
半身が動かなくても母の背は きりりと伸びてベッドに座る
21
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トノゴジラ
風呂入りて無邪気に遊ぶ君はもう胸もふくらむ高校生かな
1
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トノゴジラ
セーラーの眩しき君も光陰の矢に乗り今日は卒業式かな
2
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トノゴジラ
おとうとの料理の腕を見直せる母の病の功名なるかな
5
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トノゴジラ
吾の問ひに返す母の言の葉は明瞭なれど答へにならじ
4
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トノゴジラ
今はただひたすらに母の介護する父の背中に昭和が映る
6
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さる
春雨にしっとり濡るる母の名を刻みし墓石われに微笑む
8
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詠み人知らず
習いごとしたことも無くさせられず 清貧だけが受け継がれてく
8
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村上
朝まだき干潟に鷺の一羽ゐて父逝きし春ことしも来たれり
6
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光源氏
道すがら行方尋ぬる旅衣親の心は闇にあらねど
8
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舞
寝れぬ夜に妻の寝息を数えつつ過ごす歳月残る日思う
10
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