うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
ななかまど
きんらりと氷柱は光を零しつつひもじき冬の雀を誘く
10
もっと見る
-
芳立
花も実もなすもなさぬもくさまくら旅路の果てにわれは成るべし
4
もっと見る
-
中康
どこまでも 深い青空 千の風あなたがそこに 見えそうな気が
3
もっと見る
-
舞
旅人にもの思わせて月影の言わぬに出でる我が泪かな
6
もっと見る
-
夕夏
しんこうはてきをしりぜっこうのときうらぎりどきをしるてだてなり
2
もっと見る
-
ひよどりよりこ
争いの白目青みを帯びるとき彼方に光る剃刀思う
0
もっと見る
-
ひよどりよりこ
牡蛎に酢の滴る甘さ落魄の行方三人寄れば姦し
0
もっと見る
-
Aquarius
何世紀光を放つ偉人でも身内は輝きに気付かない
2
もっと見る
-
Aquarius
面白い他人の悪口良く聞くと形を変えた私の批判
2
もっと見る
-
横井 信
まだ固いつぼみをつけてしなやかな梅の小枝の目指す青空
10
もっと見る
-
継海
うどん屋の厨の明かり田を照らす主窓辺の影湯気の中
10
もっと見る
-
Aquarius
行列に並んで待って店員の態度悪くて味が落ちてく
3
もっと見る
-
夕夏
めいがらはなんねんもののびちくまいいくらになるかしいれねしだい
3
もっと見る
-
ななかまど
ひそやかに春の訪れ告げており待雪草が白くうつむく
13
もっと見る
-
Aquarius
悪口を聞かされる身も傷ついて言葉の刃刻まれる脳
4
もっと見る
-
中康
あの時も やはり暖か 手をつなぐあなたは何処に 両手ポケット
3
もっと見る
-
中康
陽光は 春温かに 椿咲く期待膨らむ 根拠なき
5
もっと見る
-
舞
前世には 我は生きるか モシリの地 雪夜に語る ユゥカラの既視感
6
もっと見る
-
びわ
囲碁の会時間を詰めて参加する一石毎に思考を凝らし
4
もっと見る
-
横井 信
まだ雪の気配は遠く如月の強く風吹く満月の夜
13
もっと見る
