うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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京都次郎
上を見て 下を見てたら きりがない 少し上見て ただ前行かむ
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京都次郎
言の葉を 見つめし時間 増えにけり 母国の言葉を 研ぎ澄む時間
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車男
買い物もネットで済ますこの頃は ますます言葉が通じなくなる
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車男
文庫本めくれし頃に読み耽り泣き腫らしたる砂の器よ
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笑能子
撮り鉄に見送られたる道行きやそのレンズ越しの熱に敬礼
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飛騨龍馬
べっ別に アンタに返歌したわけじゃないんだからね とツンデレてみる
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茶柱大福
ぬいぐるみ未だ馴染めぬ居候 君の居ぬ日の 気まずい日差し
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芯平
背伸びして疲れてかかと地につけて元気が出たらまた背伸びして
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芯平
浮ぶ顔つぎに一緒に来たい人 店主に言った また来ますねと
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芯平
街歩き耳せし言葉に衝撃す あいつ柔軟性しかないから
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詠み人知らず
ぶらんこの揺れる速度ですれちがう 手を伸ばすけど 空 青 遠い
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只野ハル
朝来てもユゥガタメイルこれ如何に お昼に着てもモーニングなり
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只野ハル
燃焼は 温度と酸素 燃えるもの 一つを欠けば 鎮火となるが
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只野ハル
万葉集 リービ英雄を 読みて後 茂吉の秀歌 取り出して読む
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只野ハル
鷲宮の 古き言われは 知らねども 幸運の星 降りたるを知る
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忘れ路亭
現世の 憂いを払え 玉掃 暗き話の 続く今こそ
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葉桜
他人との違いを個性と呼ぶ君と 優劣格差そう呼ぶ私と
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卯月
障害をがいと書いたら本当に何か変わるの 壊れた耳も
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卯月
波の音以外は何も聞こえない そんな時間が思い出せない
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伊織
コーヒーを美味く飲むにはコーヒーを飲んでる自分に惚れねばならぬ
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