うたの一覧
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紫苑
カミーユに魅かるる我は罪ふかく愛を与えず愛を乞うのみ
8
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銀
テンションをしずめるためにビール飲む瞼開閉率20パーセント
6
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はづき生
銭湯のかべに大空描かれてとびきり熱いシヤワーを浴びる
4
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ゆら
自殺する 夏の夕暮れ群青に東の空が浸る心地で
2
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うにうに
幾たびも取り替えられて「てにをは」は単語を結ぶ事を拒んだ
6
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虫武一俊
だってそんな、 そこまで言ってそのあとの言葉がうまくまとめられない
10
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ほたる
明日から生まれ変ると思う毎日。わたしの明日いつ来るんだろ
5
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やながわ亜弥。
方位磁針北を忘れて目指すのは夢とも心の地図を描くため
1
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さるのみや@歌会
年を経し こころ乱れて 苦しみの 世迷ひごとの 増へるこのごろ
3
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詠み人知らず
墨色の夜闇に淡雪降る銀座で通りの八卦見をからかってみる
2
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さるのみや@歌会
わが歩み 過ぎ越し方を 振り返る 狂喜乱舞も 自殺未遂も
3
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葉月きらら☆
詠うことまだままならぬ我だけど 行き交う言の葉 花添えたくて
12
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やすむ
十年に一度の夜を見せないでうそばっかつくエスパー信じ
1
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やすむ
いまはまだ たかが充分な世界豪雨が終わるホームに 立つ
1
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やすむ
また今度ともに笑うか名探偵うまい薬でもつまみにしてな
2
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やすむ
雷とパトカーの区別つくまではまるく寝てるよもう起きぬから
1
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やすむ
ヒトにもしっぽが生えていたかったけどよくいえんので火山口に消える
1
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只野ハル
日曜の朝から短歌うpしてるボク達で日本ダイジョーブ?
5
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赤橙黄緑
明け方に降りだした雨閉め忘れた窓から夢の中に降り込む
12
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詠み人知らず
雨の日はまわる地球儀止めてみたりいつもと逆に回してみたり
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