うたの一覧
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只野ハル
その場かぎりの事を一期一会と言い換えて言い逃れしている
3
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浅草大将
聖き名も天使突抜けゆく道に世をみかえるの護りあらなむ
3
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ゆら
ぐわぐわと月が丸いね なんか今 人生で一番死に近い
11
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車男
子画面に旅の番組映しいて歌詠むことも間遠になりぬ
5
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詠み人知らず
本当のわたしの姿は臆病で永久に伸びないような草で
3
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美紗
太秦に 黄門さんを 見つけたり かっこいいです 由美かおるさん
1
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車男
だまし上げ・ふるい落としを切り抜けて得しカネにより焼き肉食らう
2
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河内人
祇園やて 一生行けへん 行かれへん 舞妓の着物 脱がしてみたい
1
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詠み人知らず
東風ふけど匂ひ起こさぬ梅の花 すでにあきらめましたのでもう
2
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飛鳥人
早春の 冷たき風に かぐはしき香り漂ふ 滿開の梅
3
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篠原
晴れ空に 小さく叫んだ 鳴き声は青に呑まれて 知る人は無く
0
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詠み人知らず
むずかしくないものごとを難しく考えるから世は難しい
1
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山本克夫
止まってはならないSystemをとめて春風に舞い散るようにPG
2
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紫苑
夕餉にて剥きし朱欒の皮を煮る深夜の厨に芳香満てり
7
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栞
灰色のオフィス街に埋もれぬよう赤やピンクのストールを巻く
1
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詠み人知らず
繭の中 ただ繭の中眠りたい三月十日 午前一時に
2
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笑能子
日々は行く人の惑いを乗せながらただ淡々と歩みを止めず
3
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凍
臍の下 わめく獣を押し戻す 生まれてどこへ行くというのか
2
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ぷよよん
いま知った 金木犀とフリージア 同じトーンの甘さ持ってる
3
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高橋翁
調べ良き三十一文字を作ろうと言葉を並べても想いが入らず
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