うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
栞
暗闇と静寂がこわいおとなたち夜な夜な集い飲んで騒いで
2
もっと見る
-
武谷有人
やわらかで悠久のごとき春の宵 ギターウルフが切り裂く日比谷
0
もっと見る
-
おぢ丸
三毛が居て黒トラ茶トラ眠りおり少し離れて二本足生る
2
もっと見る
-
詠み人知らず
どちらの苦虫がより苦いかを決めるべく睨み合うガムとガム
1
もっと見る
-
山本克夫
記憶回路の接続がずれてほんの数秒のことを鮮やかに思い出す
3
もっと見る
-
山本克夫
ひとりでは理解できなことふえて物静かなテーブルにたまる埃
7
もっと見る
-
笑能子
のたのたと言葉を選ぶ昼下がり只揺れ動く季節の中で
1
もっと見る
-
四季野 遊
春風に在りし日の母蓬摘む姿を野辺の幻に見ゆ
5
もっと見る
-
じゆん
話したいことは沢山あったのに どうしてだろう やっぱりひとり
3
もっと見る
-
じゆん
だめかも、と 泣きたくなった僕がいた 桜の下で嘘はつけない
3
もっと見る
-
栞
毎日がラジオ体操できるほど希望に満ちた朝じゃないから
1
もっと見る
-
浅草大将
よろづ葉のひとつの種を野に山に尋ねて遥か敷島の道
7
もっと見る
-
竹本未來
葉書には「長期延滞早急に返却されよ妖精事典」
13
もっと見る
-
佐千加
一杯の梅酒で酔うほど可愛くはないけど今夜は酔わせて欲しい
0
もっと見る
-
ちゃー
手を伸ばし あなたの頬に触れたとき いのちがそこにあるのを感じた
0
もっと見る
-
栞
青空に伸びやかな白の直線を描く飛行機みたいにいきたい
2
もっと見る
-
栞
たくさんの別れの涙を見届けて空もうっすら滲んで水色
1
もっと見る
-
詩月恵
笑っちゃう鏡のなかのパンダ顔 泣くことさえも不器用なんだ
3
もっと見る
-
ゆら
カタカナの固いカタチに囚われて咲いたサクラもサヨナラみたい
1
もっと見る
-
星野冴子
いまは亡き 君の歌声 聴く宵は 心の核が 蒼く染まるよ
10
もっと見る
