うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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山本克夫
たぶん、ひとつの季節儀式として。この雨があがれば、あしたから夏
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山本克夫
夜明け前腹をすかした序二段がちゃんこ抱えて両国方面に逃走
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山本克夫
どうしても聞きたいことがありましてＬｏｎｄｏｎＥｙｅで空に近づく
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キタハラ
血管に苺のジャムが流れてるロックスターは今日もご機嫌
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向日葵
転がってお腹を見せる この猫は 可愛さアピール法を知ってる
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ムラサキセロリ
とびっきり人を怒らす才能があるせいなんだ。許してくれよ。
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宇津つよし
涙目でレモンピールをかみ砕く 梅雨のせいにはしておけなくて
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向日葵
怪我のあと つるりの皮膚に生えてきた 元の通りの トラ縞模様
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都季
いつだって君は真っ直ぐ 時々は騙して欲しい時もあるのに
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８月２４日生まれ
憂鬱な大人とはしゃぐ子供たち 雨の匂いがする金曜日
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竹本未來
さみしさは黒いピアノに奏でられ溢れ出てはただ蒸発して
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竹本未來
ケータイのデコレーションの原料はきらきら電子と無限の嘘
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ゆら
お天気もいいから散歩に行くような感じで六十年後死にたい
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栞
駆け足で過ぎゆく日々に逆らって普通列車で旅に行きたい
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栞
一日中四角いビルで過ごす日は筍ごはんで春を感じる
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詠み人知らず
じゃあ私明日からちょっといないからと軽い消え方を想像してみる
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山本克夫
もやもやとしたものが言葉となるまえに暴力として現れる 夜
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山本克夫
いずれわかりあえる時がくることを願い金色の獅子の流す涙
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詠み人知らず
やさしさと誉められるたび身がすくむそれを弱さと知っているから
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さる
ほんとうに 大切なものは 見へぬと 星の王子の なかのひとこと
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